検索窓
今日:7 hit、昨日:41 hit、合計:152,897 hit

番外編ー撮影会ー ページ35

私がパイソンちゃんと愛し合ってる時左馬刻がやばいこと言い始めた。


左)「おいA、そのままキメ顔しろよ。写真撮ってやんよ」


写真撮ってくれるのは嬉しいけどなんでキメ顔するの?需要無くない?


左馬刻はケータイのカメラ機能を起動させ、撮る準備をした。


左)「おら、さっさとしろ」


「はー?もう…ハイハイ、しますよ」

パシャッパシャッ


銃)「ほぉこれはこれは」


理)「妖艶だな」


銃)「Aさん、そのまま脚を組んでヘビにキスできますか?」


「おい待て!なんで銃兎までケータイかまえてんの?」


なんのスイッチが入ったのかな?私は珍獣か?


銃)「5秒以内にしないとしょっぴきますよ?」


「喜んでポーズ取ります」


その後もあーしろこーしろと30分くらい撮影され続けた。


「もう終わり。ヘビにだって負担は掛かるんだからもう戻すよ?次は餌あげに来るからね」


私は飼育ケースにパイソンちゃんを戻し、また温度と湿度を確認してから蓋をした。


左)「おい銃兎、これとか最高にえろくねぇか?」


銃)「これもいい感じですね」


理)「Aは普段は可愛らしいが、こういう顔も出来るのだな」


なんか恥ずかしくなった。


それから数日後、

乱)「ねぇねぇA、この写メすっごい盛れてるね!なんかえっちでいい感じ」


乱数の事務所に遊びに来た時に乱数に何かの写真について褒められた


「なんの話?ってこれあの時の!?」


そこにはこの前のヘビとの写真


「なんで乱数が持ってるの?」


乱)「昨日帝統が理鶯さんから送られてきたんだって〜、それで僕も保存したんだー。あまりにも綺麗だったから一郎にも送っちゃった」


知らんかった……

その後、一郎と二郎と三郎、寂雷、一二三、独歩、それに幻太郎さんにも画像が拡散されていたことを知らされた。


「地獄だ…あんな恥ずかしい写真がみんなのケータイの中に…」


左)「いや、恥ずかしくねぇだろ?褒められたんだから、元気出せよ」


「元はと言えばお前のせいだろ。」


左)「お前が綺麗だから、あいつらも騒いだんだよ」


「〜〜〜〜っ…うれしいけどさ」


左馬刻に綺麗とか言われるんだったらまた写真撮らせてあげないこともないかな

ーFinー

あとがき→←番外編ーヘビのお世話係ー



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
160人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

人間です - 面白い、好き、、、『甘い』ではなく『アハーンやウフーン』というところも (2020年12月6日 14時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:星鳴 | 作成日時:2019年8月24日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。