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24.高層マンション ページ28

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あれから左馬刻の車に乗って左馬刻の自宅に向かった。でも、車内でもずっとお互い無言で私はどうしていいか分からずずっと窓の外を眺めていた。


でも、その沈黙はなぜが嫌なものではなかった


まさか…左馬刻から俺の「女」って言われるとはね…いやでも、銃兎さんや理鶯に対しての見せしめという感じにも取れなくはない。ん〜、でも左馬刻がそんなことに女性を使うような男には見えない



そんなことを考えていたらあっという間に左馬刻の家に着いた



左)「おら、着いたぞ」



「あ、うん。…………うわぁー、この高層マンション綺麗…高そう」



左馬刻の家は新築っぽい高層マンションだった。


さすが左馬刻様、MTCのリーダー兼火貂組の有望な若頭。



左)「無駄なこと言ってっと置いてくぞ!」


「あー待ってよ」



ーーーー
「お、お邪魔します」


まさかの最上階はワンフロア全部が1つの部屋だった

エレベーターで暗証番号を打つなんて見たことない



左)「なんで改まってんだよ。早く上がれ」


一体何LDKなんだろ…

あ、でも部屋はなんかシンプルだなー。めっちゃ綺麗じゃん


左馬刻の部屋はシンプルなもので家具は全部揃っているけど、ものはゴチャゴチャしてないスッキリした部屋だった。


まだ私の家の方が物あるな…家具も黒か白だけで統一感あるな


私は部屋の一角に目を奪われた


「わぉ!バーがある!」



そこには本格的なバーのセットがあった。


左)「飲むなら勝手に出していいぞ。」


「やったー。左馬刻は何飲む?」


左)「…あーシェリートニック作れるか?」


ほぉ…ジントニックではなくシェリートニックかぁ


通な男だ。まぁ、私も酒を作るくらい出来るから問題は無い。退役したらバーテンダーにでも転職したいくらいだ。



「はい出来たよ。隣、座っていい?」


左)「あぁ」


3人がけソファーの真ん中に左馬刻が座っているので私は端に座った。


ーーーーーーーーまた沈黙。
なぜ私を家に?

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人間です - 面白い、好き、、、『甘い』ではなく『アハーンやウフーン』というところも (2020年12月6日 14時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星鳴 | 作成日時:2019年8月24日 17時

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