20.ジビエ料理 ページ24
理鶯の料理は奇々怪々と言うのがピッタリと言う感じだった。もう話せないくらい…
理)「さぁ、出来たぞ食べよう」
「「「いただきます」」」
「モグ…あれ?普通に美味しい……」
やばいものが入っていたとは思えないくらいまともな味だった。
帝)「うんめえ!!!やっぱ理鶯さんの飯は最高だ」
理)「ありがとう…ところで貴殿はなぜ左馬刻に会いたがっているのか教えてはくれないか?」
「あ、左馬刻とは昔仲良くて、仕事で国に戻っていたんだけど、またこっちに戻ってきたから久々に会いたくて」
「貴殿はどこから来たんだ?」
「私は、ドイツから来たの」
理)「ドイツ?もしかして貴殿は軍人か?」
え?なぜ分かった
「え、うん…そうだよ」
理)「なるほどな。小官も元海軍の1等軍曹だ。確かにドイツと中王区は手を組んでいたな」
元海軍!?コスプレじゃなかったんだ
「海軍!なるほどー、私は特殊部隊の大尉なんだけど、少佐に昇進する予定なの」
大隊長に任命された際、昇進がきまっていたことを忘れていた。
理)「これは失礼しました。A少佐」
「うわぁー、やめて、オフの時は名前でいいの!」
理)「そうか」
そんなこんなで食事も済み、帝統は賭場に行くといって帰った。
理)「さて、では行くか」
やっと…左馬刻に会える……胸を締め付けているのが、再会の感動に胸が踊っているのか、はたまたその逆か…でも、もう気にしない!
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人間です - 面白い、好き、、、『甘い』ではなく『アハーンやウフーン』というところも (2020年12月6日 14時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星鳴 | 作成日時:2019年8月24日 17時