11.一二三と独歩 ページ15
中に入り、寂雷が自分の名前を言ったあと個室に案内された。
?)「あっ!来た来た。先生、待ってましたよー」
?)「先生、お久しぶりです」
寂)「やぁ、お久しぶりだね。Aさん、おいで」
「うん、あ、どうも初めまして」
中を見ると、金髪と黄緑のチャラそうな男性と茶髪とスカイブルーの目の下にクマのある男性がいた。
あれ?以外にまだまとも?
寂)「こちらが私の友人の東雲 Aさんだよ、仲良くしてくれると嬉しいよ」
「どうも、東雲 Aです。よろしくお願いします」
ぺこりと頭を下げた後2人の顔を見た時
?)「ひっ、お、…女…の子…(((ガタガタ」
なんか金髪の人が震え始めた。
?)「おい、一二三!あー、ごめんねこいつ女性恐怖症なんだ。俺は観音坂独歩、でコイツは伊弉冉一二三、よろしく」
「あ、よろしく…あの、私がいて大丈夫なの?」
こっちを見ながら今にも大泣きしそうな一二三さんにすごく申し訳なくなる
独)「まぁ、大丈夫だと思う。一二三のリハビリになるしいてくれると助かるよ」
「はぁ、なら遠慮なく。」
独歩さんはいいと言ったがさすがに真正面は心苦しいから寂雷に一二三さんの前に座ってもらった。
寂)「一二三くんもそろそろ女性と同じ空間にいても動揺しないようにならないとね、」
一二)「が、頑張りますぅ…」
独)「先生とAさんは何を飲みますか?」
独歩さんがメニューを渡してくれた。そこにはビールからウイスキーまで結構な種類があった。
「んー…とりあえず乾杯だからー生で、」
寂)「私は運転があるからね、烏龍茶にしておこうかな」
独歩さんも私と同じ生で一二三さんはカシオレ、あとは適当に食べ物を注文した。
寂)「それじゃ、Aさんの帰国と麻天狼の結成を祝して乾杯!!!」
「「「かんぱーい」」」
「ゴクゴク…ぷはー!日本のビールうまっ」
独)「そう言えば、Aさんって帰国子女なんですか?」
独歩さんから突っ込まれた
「うん、ドイツから帰ってきたというか、またこっちに仕事で来たと言うか」
独)「ド、ドイツ!?そりゃすごい。ならお酒強いでしょ?」
ドイツ=ビールとかソーセージとか酒強いってイメージ持たれるのはあるあるよねー
「まぁ、強いかなー。あ、それと、私オフの時敬語使われるの嫌いだがらタメでよろしくね!名前も呼び捨てが良いし」
独)「あ、あぁ。分かったよ。」
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人間です - 面白い、好き、、、『甘い』ではなく『アハーンやウフーン』というところも (2020年12月6日 14時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星鳴 | 作成日時:2019年8月24日 17時