第47話 ページ49
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シス「あら……ユノ!」
シス「おかえりなさい!」
ユ「ただいま」
ユノもどことなく嬉しそうである。
シス「大きくなったわね」
ユ「変わってませんよ。村を出発して2ヶ月しか経ってないんですから」
シス「そうかしら?でも…うん、顔つきがね、大人になったわね〜」
シス「今日はどうしたの?」
ユ「任務で、ちょっと寄っただけです」
ク「なぜ私がこんな最果ての村になど……」
クラウスは、自分の魔法を解きながらブツブツと呟いた。
シス「あの、えと、こんにちは!シスターのリリーです」
ク「ウィリアム•ヴァンジャンス団長率いる栄光の金色の夜明け団、クラウス•リュネット。新人の教育係です」
シス「はい、クラウスさん!ユノがお世話になっています。お名前は、ユノからの手紙で存じてます」
ク「手紙?私のことをなんと書いたのだ?」
クラウスがユノに問うと、知らん顔で全く違う方向を見ている。
ク「全く……」
ミ「ミモザ•ヴァーミリオンです。ユノさんの同期です。はい、ミモザさんのことも」
ミ「まぁ!なんて書いて下さったんですか?」
またもやユノは目を合わせようとしなかった。
サ「ふむ…これはお美しい。私は、あのハプシャス村出身、貴族院ハプシャス議員の息子にしてハプシャス家の世継ぎ、サリム•ド•ハプシャス」
サリムはシスターリリーの前に跪いて彼女に迫る。
ル「おい、サリム!」
さすがに近すぎると思ったルイは、サリムを止めようとした。
サ「以後、お見知り置きを!」
シス「イヤーーーー!!」
案の定、彼女の魔法で吹き飛ばされた訳だが
ル『アイツ、やっぱバカだな……』
ルイが1人サリムをアホを見るような目で見つめていると、シスターリリーが彼に近づいた。
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フローラ(プロフ) - イナイレ大好き人間さんありがとうございます!期待に応えられるよう、精一杯頑張ります! (2019年7月30日 20時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレ大好き人間(プロフ) - 面白いです!!天使ちゃんメーカーっていうのがあるんですか?凄いですね!めちゃめちゃ可愛いです!応援してます。更新頑張ってください! (2019年7月30日 19時) (レス) id: ab82cf2aec (このIDを非表示/違反報告)
フローラ(プロフ) - ありがとうございます!!!どんどん更新していきたいと思っていますので、皆様お待ち下さい! (2019年7月20日 23時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 手書きのイラストじゃなくても凄く可愛くて綺麗ですよ。(*^O^*) (2019年7月20日 23時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - そうなんですね、、、それなら保存出来るかどうか分からないですけどやってみます。 (2019年7月20日 2時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フローラ | 作成日時:2019年7月18日 18時