第36話 ページ38
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ア「あーーー！！」
そしてあの剣で水球を切り、ノエルを救い出した。
のだが、飛ぶ術を持たない2人はそのまま落下する。
貴「ノエルっ、アスタ！！」
でも、そこで助けてくれるのがフィンラル先輩だ。
2人はフィンラルの空間魔法によって無事に着地した。
ア「ぶーーー！！」
1人は無事ではなかったが……
ア「うっしゃーー！生きてたーー！！」
ヤ「グッハッハッハッハ！」
ラ「面白かったー！ね？ね？」
バ「もー！濡れちゃったじゃない！」
貴「ノエルっ！」
フローラはノエルに駆け寄る。
貴「ノエル、大丈夫！？」
ア「おいオマエ！」
ノ「っ！」
ノエルはアスタの声かけに怯えたようにする。
ノゼ『この、出来損ない』
ノエルはノゼルに言われたことを思い出していた。
ノ『また、バカにされる……』
ア「オマエ……なんちゅう魔力持ってんだよ！？スッゲーな！？」
だけど、アスタから出た言葉はノエルの予想とは真反対で。
貴『ノエル、ここにはバカにする人なんていない』
ノ「え？」
ア「オレ、魔力ないから羨ましいぞ！チックショー！特訓して自在に操れるようになれば、無敵だな、ノエル！」
ノ「小虫……アスタ」
ノエルの瞳はもう冷たくなんてなくて、少し気恥ずかしそうにアスタの名前を呼んでいた。
ア「クーー！オレも負けねぇように頑張んねぇと」
マ「チッ何だぁ魔力がコントロール出来なかっただけかよぉ〜早く言えよ、出来損ない王族！オレたちは、出来損ない集団黒の暴牛だぞ！」
貴『ここはとても暖かい場所なのよ』
バネッサの魔法でノエルにローブが着させられる。
マ「テメェの欠点の１つや２つ、どうってことはねぇんだよ、バカたれ」
皆から声をかけられたノエルは、今にも泣き出しそうだった。
貴「ノエル、アナタはもう1人じゃないわ」
そして最後に声をかけたフローラの言葉に涙を溢れさせた。
ア「ほいよ！」
アスタはノエルに手を差し出した。
ア「一緒に頑張ろうぜ！」
ノエルはその手を自分から握るのだった。
ノ「よろしく、お願いします！」
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フローラ(プロフ) - イナイレ大好き人間さんありがとうございます！期待に応えられるよう、精一杯頑張ります！ (2019年7月30日 20時) (
レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレ大好き人間(プロフ) - 面白いです！！天使ちゃんメーカーっていうのがあるんですか？凄いですね！めちゃめちゃ可愛いです！応援してます。更新頑張ってください！ (2019年7月30日 19時) (レス) id: ab82cf2aec (このIDを非表示/違反報告)
フローラ(プロフ) - ありがとうございます！！！どんどん更新していきたいと思っていますので、皆様お待ち下さい！ (2019年7月20日 23時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 手書きのイラストじゃなくても凄く可愛くて綺麗ですよ。(*^O^*) (2019年7月20日 23時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - そうなんですね、、、それなら保存出来るかどうか分からないですけどやってみます。 (2019年7月20日 2時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フローラ | 作成日時：2019年7月18日 18時
