第23話 ページ25
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鷲掴みされたまま放り込まれたアスタは顔面着地。
フローラは軽やかに着地。
ア「イテテ……っ！」
貴「っ！」
2人の目の前には黒の暴牛のアジトである城がそびえ立っていた。
貴「ここが黒の暴牛の！」
ヤ「どうだ、なかなか立派なもんだろ？」
フィ「ボロボロですけどね！」
ア「今日からオレも、ここで……」
アスタが城の扉を開けて叫んだ。
ア「よーし！今日から黒の暴牛に入る、ハージの村出身、アスタでもぁっ！？」
アスタの自己紹介は途切れた。
何故かというと、突然爆発が起きたのだ。
そんでもって、吹っ飛ばされた。
貴「か、可哀想、、、」
ヤ「ようこそ、最低最悪の魔法騎士団、黒の暴牛へ」
ヤミは挑発的に笑ってこちらを見た。
貴『っやってやろーじゃない！』
フローラは同じく挑発的な笑みを浮かべて、これから始まる自分の人生に思いを馳せるのだった。
.
.
____金色の夜明け団アジト
ク「オマエらが今年の新入団員か。名前は？」
ユ「ユノです」
ル「…………」
ユノは素直に自分の名を言うが、ルイは黙ったままであった。
ク「おい、オマエは何故言わない？」
ル「人に名前を聞く前に自分の名前を言ったらどうですか？」
ク「む、何を！ま、まあでも確かにそうだな。私はクラウス•リュネットだ」
ル『…コイツチョロいな』
ル「ルイリヴィッヒ•サンドレアです」
ク「っ！オマエがあの…」
クラウスは少しルイの名前を聞いて驚いたようだった。
ク「王族でも貴族でもない、最果て出身の下民を入団させるとは。ヴァンジャンス団長も何を考えているのか」
ル『いや、オレ違う』
ク「入団試験で団長全員が手を挙げたからといって、調子に乗るなよ」
ク「そう簡単に金色の一員として認められはしない」
ユ「すぐに認めさせてみせます」
ル「お気楽に居座ってるヤツはすぐに抜かしてやるよ」
ユノは無表情で、ルイはやや挑発的に言った。
ク「……口は達者だな」
クラウスはそう吐き捨ててアジトの奥へ進んでいった。
ル『フローラ、オレ入団早々に嫌われたみたいだ』
ルイは、彼女を想いながら暗くなった空を見上げた。
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フローラ(プロフ) - イナイレ大好き人間さんありがとうございます！期待に応えられるよう、精一杯頑張ります！ (2019年7月30日 20時) (
レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレ大好き人間(プロフ) - 面白いです！！天使ちゃんメーカーっていうのがあるんですか？凄いですね！めちゃめちゃ可愛いです！応援してます。更新頑張ってください！ (2019年7月30日 19時) (レス) id: ab82cf2aec (このIDを非表示/違反報告)
フローラ(プロフ) - ありがとうございます！！！どんどん更新していきたいと思っていますので、皆様お待ち下さい！ (2019年7月20日 23時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 手書きのイラストじゃなくても凄く可愛くて綺麗ですよ。(*^O^*) (2019年7月20日 23時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - そうなんですね、、、それなら保存出来るかどうか分からないですけどやってみます。 (2019年7月20日 2時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フローラ | 作成日時：2019年7月18日 18時
