___*光を纏うPrincess*___

第21話 ページ23

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貴「ユノ、入団おめでとう！見事な戦いだったわ」







フローラはユノに微笑みかけた。







ユ「////ど、どうも。アナタこそ、凄かった」







いくらユノでもフローラの笑みには負けてしまい、赤面してしまう。







貴「ありがとう、それと、私のことはフローラって呼んでよ」





ル「おい、フローラ」







ルイはユノにフローラの名前を呼びすてで呼ぼうとさせていることに不満らしい。







貴「いいでしょ、ルイ。どうせルイとユノは同じ団になるんだから仲良くなっときなよ」





ル「それは関係ないだろ！」





貴「本当に意地っ張りなんだから。ユノ、アスタのことは任せてね」







ギャーギャー騒いでるルイを無視して、フローラはユノに話しかけた。







ユ「アスタを？」





貴「ええ。だって心配してるでしょ？アスタのこと」





ユ「…………」





貴「何を言われても、何をされても諦めない姿に感動したの。だから、アナタもアスタをライバルとして見てるんでしょう？」







ユノは、少し驚いた様子でフローラを見つめた。







貴「でも、その代わりにルイをお願いできる？」





ル「はっ！？」





ユ「……分かった」





ル「オマエも、分かったじゃねーよ！」





貴「さて、それじゃ私はそろそろ行くわね」





ル「フローラ」







フローラが行こうとした時、ルイがそれを引き留めた。







貴「ん？」





ル「絶対、お互い強くなってまた会おうな。フローラ」





貴「…ええ、そうね。私たちはもっと強くなれる。だから、頑張ろ！」







目を合わせたフローラとルイは小指を絡ませて、約束をしたのだった。







貴•ル『もっと強くなって、キミを守れるように』




.




.





ヤ「オレを待たせるとはいい度胸だな。どんだけ長ぇウンコしてんだテメェ」





ア「いや、本当スンゴイの出たんすよー！もうこーんな長くて特大な」







アスタは手でそのデカさを表す。





そんなアスタの頭をヤミはまた鷲掴みにした。







ヤ「長いってのはそーいう意味じゃねー！誰がテメェのウンコの話をしろっつったバカタレ！！」





ア「ウワァァァア！」





貴「ヤミさん、その辺にしといて下さい」





ヤ「ん？」







ヤミが振り返ると、そこにはフローラがいた。







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