検索窓
今日:4 hit、昨日:22 hit、合計:174,312 hit

第19話 ページ21

***********







ヤ「そりゃあそうだわな」







突然、ヤミさんの声が静まりかえった闘技場に響いた。







フィ「ヤミさん?」





ヤ「たとえ高い戦闘能力を持っていようが、それが得体の知れねー力じゃ、誰も手ぇ出さねーよな」





ヤ「なんやかんやで結局魔法騎士に求められるのは、魔力だ」





貴•ア•ユ「「「っっ!!」」」







その途端、ヤミから膨大な量の魔力が溢れ出したのだ。







禍々しいその魔力に、その場の皆が恐れた。







「な、なんだこれ!?」





ル『いつも思うが、師匠の魔力はとんでもねぇーな』





フィ「なっヤミさん!?」







そしてその状態のままヤミは下に降りてきた。







ア『と、とんでもない重圧!!』





ア『これが、騎士団長の魔力……!』







ヤミは鬼の形相でアスタの前まで歩み寄った。







ヤ「魔力のないお前なんざ、誰も欲しがらねー。これが現実だ」





ヤ「お前さっき、魔法帝目指してるとか言ってたなぁ」





ア「くっ……」







アスタは負けじと睨むが、ヤミのその眼力には勝てない。







ヤ「つまり、オレたち9つの騎士団長たちを超えるってことだよなぁ」





ヤ「今、オレの目の前でもまだ、魔力のない分際で魔法帝になるとほざけるか?」







なんと残酷な質問なのだろうか。





フローラとルイも思わず顔を顰めた。







ア「こ、ここで魔法騎士団に入れなくても、何度こけても、誰に何を言われようと、オレはいつか魔法帝になって見せます!!」





貴「っ!」







フローラはアスタのその予想外の返答に、驚いた。







貴『アスタ、アナタは……』







アスタのその言葉を聞いたヤミは、禍々しい魔力を消した。





そして







***********************

第20話→←第18話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
169人がお気に入り
設定タグ:ブラッククローバー , 逆ハー , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

フローラ(プロフ) - イナイレ大好き人間さんありがとうございます!期待に応えられるよう、精一杯頑張ります! (2019年7月30日 20時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレ大好き人間(プロフ) - 面白いです!!天使ちゃんメーカーっていうのがあるんですか?凄いですね!めちゃめちゃ可愛いです!応援してます。更新頑張ってください! (2019年7月30日 19時) (レス) id: ab82cf2aec (このIDを非表示/違反報告)
フローラ(プロフ) - ありがとうございます!!!どんどん更新していきたいと思っていますので、皆様お待ち下さい! (2019年7月20日 23時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 手書きのイラストじゃなくても凄く可愛くて綺麗ですよ。(*^O^*) (2019年7月20日 23時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - そうなんですね、、、それなら保存出来るかどうか分からないですけどやってみます。 (2019年7月20日 2時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:フローラ | 作成日時:2019年7月18日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。