___*光を纏うPrincess*___

第15話 ページ17

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ヤ「いや〜随分とキレてたな、フローラ」





フィ「あの子、凄すぎません？」





ヤ「まぁ、フローラだからな」







満足そうにするヤミの他にも、微笑む者、驚くように見つめる者、信じられないと見つめる者。





そして、ニタリと笑う者がいた。




.




.





貴「ただいま、ルイ」





ル「フローラ〜オレを売っただろ！」







あんな賭けをしたところで、勝つのはフローラだと分かっていたが、それでもルイは嫌だったようだ。







貴「ごめんなさい、ルイ。でも、もとから負ける気などさらさら無かったのよ」





ル「分かってるけどよー」





貴「ね、許して？」





ル「っ////分かったよ」







ルイは身長差のこともあり、自然と上目遣いになるフローラにこんな風に言われて、思わず赤くなる。







貴「？？ルイ、大丈夫？」





ル「あ、ああ。大丈夫だ。それはそうと、あとは発表を待つだけだな」





貴「ええ、そうね。やれるだけのことはしたわ。後は団長たち次第ね」







こうして2人は、まもなく始まる結果発表を待つのだった。







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