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大我side.
最近は冷房もったいないからってリビングで2人で過ごすことが多い
曲書いたり ギター弾いたり適当に過ごしてるけど
Aはいっつも本読んでて
あーそういえば北斗の本がなんかって言ってたっけ
でも今日は何か机に開いてて
ペンを頭にくっつけて うーん なんて唸ってる
「今日は本じゃないの?」
『うんなんか勉強はじめよっかなって 慎太郎くん見習って』
「へえ偉いね なんで?」
『うーん 将来のこと考えようかなって感じですかね』
「将来ねえ」
Aは机を見ながら俯いて
「ずっとこうしてるわけにもいかないんで」
なんて呟いて
ずっといればよくない?って言おうとしたけどなんか変だなってやめた
この頃は何も素直になれなくて
いや そもそも昔からこんな感じなのに
A見てると、俺も素直になりたいなって
少年心みたいなのが芽生える
いつかAも大人になるんだなって
どんな未来歩むんだろ
その邪魔をするまでの権利は多分俺にはなくて
そしたら
残された俺は誰のために歌うんだろ
なんて変な疑問を浮かべながら
Aの横顔を見つめた
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はむ(プロフ) - こまり ,さん» コメントの通知を切っていたので返信遅れてしまいすみません!そのような感想いただけて本当に嬉しいです泣 一応完結まで下書きにあるので更新お待ちください!最後までよろしくお願いします (2022年8月15日 2時) (レス) id: 502b185181 (このIDを非表示/違反報告)
こまり ,(プロフ) - とても素敵なお話で胸がギューってなりました( ᐢ ̥_ ̫ _ ̥ᐢ )更新楽しみにしてます♡♡ (2022年8月12日 5時) (レス) @page47 id: 12b1fa3c73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はむ | 作成日時:2022年8月5日 11時