検索窓
今日:21 hit、昨日:20 hit、合計:286,765 hit

ページ36





さすがに変装もなしに街を歩くと、人だかりが出来るのは少しは知名度が上がったってことかな。

本当に学生らしかったのは一緒にプリを撮ったぐらいまでで、その先はたくさん声を掛けられた。



*「逃げよっか、望。」

桃「こうなったら、俺がお兄ちゃんたちに怒られるからな?笑」



いそいそと梅田からは逃げて、収録のあるスタジオに制服のまま二人で行った。



赤「お、学生らしいやん。卒業おめでとう、ふたりとも。」

*「ありがとう!じゃあ今日はシゲの奢りで焼肉でも食べさせてくださーい、ゴチです!」

赤「はぁ?誰が奢るか!淳太に頼め!」



変なテンションでそのままラジオ収録。

放送日に自分でも聞いたけど、あのシゲが引くほどテンションが上がってたから相当やと思う。笑



桃「ペンネームは白桃寄りの虹色ジャス民さんよりいただきましたぁ、」

*「シゲどんまい!」

赤「なにがや、」

桃「そろそろ卒業シーズンですね、小瀧くんとAちゃんの卒業エピソードが聞きたいです、との事ですが!俺たち本当に今日卒業しました!」

*「いえーい!卒業したよ!」



家でこのラジオ聞いてたら、ちょっと笑えてきた。

一か月前の俺ら、なんか若いなぁ、笑



桜が少し咲いてきた三月も終わりのころ、だんだんと仕事が増えてきて、ついにAは連続ドラマの出演が決まったと同時に上京した。

素直に格好いいなと思った。



と、同時に俺も負けてられないなって思いながら、コンサートのセットリストに目を向けた。

重大発表みたいなあとがき→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (159 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
693人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - さきさん» 初めまして。丁寧なコメントありがとうございます。2は加筆修正作業をまだしているので、パスワードを付けさせてもらっています。もうしばらく待っていただけると嬉しいです。すいません。 (2018年12月23日 17時) (レス) id: 9cacd0005c (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 初めまして。ここで聞くのも失礼かと思いますが、僕らと彼女2を読みたいのですが、パスワードが分からないので、教えて欲しいです。 (2018年12月23日 15時) (レス) id: 764363980f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ハル | 作成日時:2018年6月6日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。