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桃
気付けば朝だった。
あの日あのまま眠ったAを離すわけにもいかず、そのまま俺もAの部屋で寝てたらしい。
スマホには照史くんからの「小瀧どこいってん！」の鬼電とスタ連。
その音があまりにもうるさかったのか、Aも起きて、苦笑い。
*「うわぁ、私のせいやんな、ほんまにごめん。」
桃「や、ええねんけど、どう言お。」
*「とりあえず電話するとか？」
そう言われて、照史くんに電話すると耳がキーンとなるほどの大声。
朝からよう出るわ、そんな声。
橙「んでぇ、今どこおるねん？」
桃「Aの部屋っす、」
そう言えば、スマホの向こうからまた耳がキーンとなるほどの大声。
桃「やましいことはしてませんから！」
メンバーがみんなAに過保護なんは分かってるねん。
俺だってそうやから。
自分の大好きで愛してやまない娘とか妹みたいな存在がメンバーとはいえ男と一夜過ごしたなんて分かったら、激怒するに決まってる。
ほら、電話を切ったばっかりの照史くんが飛んできた。
ピンポンピンポンピンポンって連打し過ぎやろ。笑
*「照史くん？」
橙「おまっ、小瀧に何もされてへんかっ？」
*「なーんにもありませんよ？笑」
「ね？望？」って、ニッコリ笑う" 彼女 "の笑顔が見れるなら、怒られてもしょうがないと思える俺は相当やな。
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春(プロフ) - さきさん» 初めまして。丁寧なコメントありがとうございます。2は加筆修正作業をまだしているので、パスワードを付けさせてもらっています。もうしばらく待っていただけると嬉しいです。すいません。 (2018年12月23日 17時) (
レス) id: 9cacd0005c (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 初めまして。ここで聞くのも失礼かと思いますが、僕らと彼女2を読みたいのですが、パスワードが分からないので、教えて欲しいです。 (2018年12月23日 15時) (レス) id: 764363980f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル | 作成日時：2018年6月6日 11時
