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ページ8

・煉獄杏寿郎

今日1日、何をしても煉獄さんは効かなかった。

ましてや

「仲むつまじいなあ!!!」

といつもの笑顔で言ってきた。えぇ…

少し悲しくなり

「煉獄さんは私が他の人と何をしても嫉妬しないんですか?」

としょんぼりしながら言うと煉獄さんは笑い、

「やはりなにか企んでいたのだな!丸わかりだ!!」

「えっ、なんで分かったんですか。」

「Aは奴といる時ずっと俺の方をちらちら見て様子を伺っていただろう。俺が微動だにしないと落ち込んで肩をすぼめていてわかり易すぎだったぞ。」

作戦大失敗。けれどやっぱり嫉妬してほしかった。恋仲なのに私だけ煉獄さんのことが大好きなように思えてきてちょっぴり悲しくなる。

「嫉妬、してほしかった」

我儘をいう子供のようなことを言ってしまう。こういう所が駄目なのかなあ。

私の言葉に煉獄さんは驚いたように目を大きくあけそして優しく笑って言った。

「嫉妬するに決まっているだろう、Aが奴と仲良く話しているのさえ嫉妬したさ。俺は少し大人ぶってしまったようだな。」

と言うと私を押し倒し

「だから今から嫌だというまでAに付き合ってもらうつもりだ。」

と悪戯に笑った。






・宇髄天元


男の人と話しているのはまだ大丈夫だった。いや、大丈夫だったというか何かの視線が痛かった。きっと宇髄さんであろう。

嬉しいなあ宇髄さん嫉妬してくれてる!うふふ。と思いながらお庭の椅子に座って喋っていた。

そして

「それは面白すぎるどうしよう!!ヒイやばい腹筋割れそうウ」

「だろ??」

何気にこの私の男友達の話が面白く腹を抱えてわらっていると急に地面にうつる私の影が大きくなった。

「...ン??」

上を見上げるとわあ宇髄天元さんコンニチワア。なんか真顔デスネエ。

「ちょっとこいつ借りるぞ」

「アッ、どうぞご自由に!!」

引きずられている。私。宇髄さんに。けれどそんなことは気にしない。嫉妬してくれたのが嬉しくて

「宇髄さん!も、もしかして嫉妬!?ひゃあー!嬉しいですう!、、ん??」

といつの間にか宇髄さんの部屋にこさせられていて気付けば上に宇髄さん下に畳。馬乗り状態だった。

これは少しやりすぎたと思い両手で起き上がろうとするも両手を片腕で拘束され上に頭の上にあげられた。

「Aサンよお、よくも俺のことを弄んでくれたなあ」

「ご、ごめんなさいぃ」


「俺を弄んだ事、後悔させてやる」

と舌舐めずりをしながらにやと笑った

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莉緒君 - 作者さん最高です!シロさんとマヤさんリクナイス!永遠さんに共感…。美紀さん、まじそれなです。最後にタメ口…。なんか誰かとネッ友になりたい! (2021年4月29日 23時) (レス) id: a74570673b (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 鬼滅の刃大好きです最高です完結おめでとうです (2020年12月3日 20時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
永遠 - 女性陣女神。養いたいでs (2020年11月14日 16時) (レス) id: c92df6b0c7 (このIDを非表示/違反報告)
シロ - ハイハイ!! リクエストします!お酒飲んだ勢いで他のみんなの前で抱きついたら!お願いします! (2020年7月21日 13時) (レス) id: 0609f4bfd8 (このIDを非表示/違反報告)
空駆ける味噌 - 好きです!!童磨さん尊い!!!(笑) (2020年5月27日 8時) (レス) id: 5357f72739 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はるまめ | 作成日時:2020年1月1日 1時

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