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ページ22

・冨岡義勇

「俺は大丈夫だ」

泣くな、と私の涙をぎこちなく拭いてくれた。

「私が、嫌です、義勇さんじゃなくちゃ嫌」

涙を堪えながら接吻をされた唇を手で擦ると私に触れている義勇さんの手がぴた、と止まり

「.....俺は」

と聞こえないくらい小さい声で言い、口を拭っていた私の手を掴み、離した。

そして片方の手で私の唇をそっとなぞり


「.......いいか」

と真剣な目で言うと私にそっと口付けをした。




・煉獄杏寿郎

「俺がAを大事にしてると言うことは知っているだろう」

怒っている訳ではなく、優しく、子供に言い聞かせるように煉獄さんは言った。

私がこく、と首を上下に振ると

「だからAが他の男に触れられているのは見たくない」

分かるか?と私の頭を撫で、少し微笑みながら言い

「Aに触れるのは俺だけでいい」

そう言うと私を優しく押し倒し

「嫌なら言ってくれ」

と私が言うはずも無いのに私想いの煉獄さんはそう言って私に口付けをした。






・宇髄天元

「お前さ」

と言うと私の顎を掬い上げ強制的に宇髄さんと目線を合わせられ

「男の怖さ知らねえだろ」

呆れたようにそして少し怒ったように言って私に噛み付くように口付けをした。

足に力が入らなくなる寸前で唇を離し、



「こんなんじゃ足りねえ」



「今晩、俺の部屋に来い」



男の怖さ分からせてやる、と舌舐めずりをして艶っぽく笑った。





・時透無一郎


「馬鹿じゃないのA」

と大きなため息をつき頭を抱えた。

「接吻されるなんておもわ」

「五月蝿い」

というといきなり無一郎くんの唇で私の口を塞いだ。

「っ、ぇ、」

「ほんと馬鹿、馬鹿、阿呆」

と言うと片手で私の両頬をむにゅと掴まれ


「僕以外の男にAは触らせないで」


と嫉妬心剥き出しで少し怒りながら言った。





'

・→←他の男に接吻されたら



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莉緒君 - 作者さん最高です!シロさんとマヤさんリクナイス!永遠さんに共感…。美紀さん、まじそれなです。最後にタメ口…。なんか誰かとネッ友になりたい! (2021年4月29日 23時) (レス) id: a74570673b (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 鬼滅の刃大好きです最高です完結おめでとうです (2020年12月3日 20時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
永遠 - 女性陣女神。養いたいでs (2020年11月14日 16時) (レス) id: c92df6b0c7 (このIDを非表示/違反報告)
シロ - ハイハイ!! リクエストします!お酒飲んだ勢いで他のみんなの前で抱きついたら!お願いします! (2020年7月21日 13時) (レス) id: 0609f4bfd8 (このIDを非表示/違反報告)
空駆ける味噌 - 好きです!!童磨さん尊い!!!(笑) (2020年5月27日 8時) (レス) id: 5357f72739 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はるまめ | 作成日時:2020年1月1日 1時

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