検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:61,493 hit

106 ページ8

『そんな大変なの?
相川さん』






「うん、やばいよ
ずっと居る」






みんなで鍋をつつきながら話題は相川さんについて。






「俺、だいたい時間ギリギリに現場入るんだけど居るね、隣に」






待って、岸くんギリギリは良くないよ






とツッコミたかったけど








つっこむ間もなく話はすすむ。









「今日なんか来ようとしたんだよ」









『おーおー、そりゃ凄い』









「もうね、ここまで来ると恐怖だよ」









はぁ…とため息ついてお皿に入れたお肉を刺している。









ちょっと、行儀悪い。









『ねぇ、家バレしないように気をつけなよ?
ここはセキュリティ的に入って来れないけどさ、外は自由じゃん?
待ってるかもよ』









そーゆー系の女子は凄いから。









尊敬レベルで凄いから。尊敬なんかしないけど。









青ざめる2人。









その発想はなかったみたい。









『この手の女の子はやるよ、あ、向こうはストーカーとかそーゆー風に思わないから…タチ悪いよ』









「まじで、バレてないかな…」









「俺も気をつけよ」









鍋を食べ終わるといそいそと帰り支度をする岸くん。









『えっ、泊まらないの?』









「いや、帰りますよ」









ジンの相手してやってくださいと。









『そう、気をつけてね?』









「いるかいないかも調査してきます」









『本当に気をつけてね』









「はい!ごちそうさまでした!
おやすみなさい!!」









ニッコリ笑顔で帰っていったけど大丈夫かな…









男の子だから大丈夫だと思うけど。









「A…お風呂入ろ」









『うん』







岸くん大丈夫なのかな??







勇太に手を引かれながらそんな事を考えていた。

107~勇太side~→←105



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (61 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
180人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

いおこたん - もう、初心者レベル越えてる!!  久々に最初から読んだけど、感動しかないです。これからも、頑張ってください♪ (2020年1月14日 23時) (レス) id: e3a0059b0a (このIDを非表示/違反報告)
ハルヒ(プロフ) - yycyttreさん» お待たせ致しました!!読んでくれてありがとうございます! (2019年11月1日 10時) (レス) id: 1065581986 (このIDを非表示/違反報告)
yycyttre(プロフ) - めっちゃ続き気になります!更新待ってます!! (2019年11月1日 1時) (レス) id: e5d647a456 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ハルヒ | 作成日時:2019年10月22日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。