鬼殺隊の史上最年少の天才剣士は、トリップ少女

トリップするまで残り…… ページ2

真っ青な何処までも広がってる大きな青空。


下からスカートを煽るように風が吹き抜ける。



『なぁにもしてくれない先生、今までありがとう。いじめの対象という形で私に居場所を与えてくれたクラスのみんなも、ありがとう。』



女1｢は、何してんの。｣



担任｢おい、やめろ。早まるな、悩みなら聞くから｣




あはは、必死な顔して止めてやんの。


ばっかだなぁ‪笑



『1番の感謝は親に。どうして私を産んだのか知らないけどずっと虐待してて楽しかった？お陰様で痛みも感情もわからない子に育っちゃったよ』



女2｢ねぇ！うちらが悪かったから！！｣



女3｢どうせ冗談だろ？飛び降りる勇気もないくせに。｣




ねぇねぇ、どうしてそんなに焦ってるの？


私にはわかんないや。



『んー、さいっこうの人生だった！！』





もう、面倒臭いから生きるのを今から辞めるだけだよ。



眠たいしね。




はやく、永遠の眠りにつきたい






『またね、みんな。』




重力にそって浮遊感とともに私は地面に叩きつけられた。

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