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きみがいない ページ35

.




「残念ですが…。」





そういって出て行った医者。





そのあとから、元気だったころとは程遠いくらいにやせ細っているAがストレッチャーに乗って出てきた。





彼女はどこか遠くの世界へ行ってしまった。





慎吾や翔平のすすり泣く声が聞こえた。





ベットに近づいて





「A…」





Aと過ごした時間が一気に押し寄せてきて。





涙がとどめなくあふれ出た。





綺麗な黒髪も失って。





こんなになるまで頑張ったってのに、神様がおるんやったら俺はそれを恨んでまう。





なんで。なんで、Aやったんや…。





Aを返してくれ…。





.

君の願い→←願いは虚しく



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maria - aiさん» ありがとうございます! (2018年1月16日 15時) (レス) id: 0037c27793 (このIDを非表示/違反報告)
ai(プロフ) - いよいよ大詰めってとこまで来ましたね……既に涙が…笑 最後まで応援してます! (2018年1月9日 22時) (レス) id: 5ad0ae3ace (このIDを非表示/違反報告)
maria - Kia さん» ありがとうございます! (2018年1月5日 10時) (レス) id: 0037c27793 (このIDを非表示/違反報告)
Kia - HARUHARUに沿ってのこの物語すごくいいですね!お忙しいと思いますが更新頑張って下さい!応援しています! (2018年1月3日 14時) (レス) id: 8367c5eae1 (このIDを非表示/違反報告)
maria - aiさん» そうです! (2017年12月28日 9時) (レス) id: 0037c27793 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:maria | 作成日時:2017年12月16日 11時

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