迷えるあなたに ｰStrayKidsｰ

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そこからは2人で雪にダイブして、ゴロゴロ転がったり雪合戦をしたりして、子どもみたいに遊びまくった。

『はー……こんなに、楽しかったっけ、』
HN｢A、あんなに寒いの嫌がってたのに今もう雪の上に寝転がってるじゃん｣
『なんかもう慣れちゃったし、ふかふかで案外いけるな……って』

ようやくテンションも落ち着いてきて、最後に2人で雪だるまを作って家の前に飾ることにした。雪だるまつくーろー、なんて歌いながらそれぞれ好みのサイズの雪だるまを作る。

『できた！』
HN｢お、可愛い〜！じゃあ最後の仕上げに…｣

たんぽぽの花を2つ、寄り添い合う小さな雪だるまにジソンが乗せる。

『ふふっ……可愛い。お揃いのニット帽みたい』
HN｢そう！せっかくだからこの雪だるま達もお揃いのもの欲しいかな〜、と思って！｣

俺たちと一緒だね、と笑うジソンに、うん、と返す。
愛しさが込み上げてきて、何も言わずにえいっ、とジソンの胸に飛び込めば、一瞬驚くけどちゃんと君は私を抱きとめてくれる。

HN｢どうしたの？急に抱きついてきちゃって｣
『なんか……すごく幸せだなあって思ったから、つい』

言葉にするのが難しくて、少し考えてからそう答えれば、私の拙い言葉でも気持ちは伝わったのか、ぎゅっと強くジソンが抱きしめてくる。

HN｢うん、俺も幸せだよ。作った雪だるまを並べて飾った時のAがすごい幸せそうで、可愛くて、やっぱり好きだなあって思った｣

そう言ってから、私から身体を離して、しっかりと顔を見ながら、

HN｢好きだよ、A｣

そう、言った。

『……うん。私も、ジソンが好き』

改めて言うと2人とも照れくさくて、帰ろっか、そうだね、ココアとか飲む？おー飲みたい！なんて、ちょっと慌ててるみたいに早口で喋りながら、部屋に戻った。

雪だるまたちは、そんな私たちの様子を、ずっと寄り添い合って、眺めていた。



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サラさんまたまたリクエストありがとうございます〜〜〜〜！！！甘々になっていますか、、？糖分足りてるか心配です()
もうひとつのリクエストの方もしばらくお待ちください！

リクエストとコメントが更新の原動力なのでこれからもどんどんください〜〜〜〜〜〜いつもありがとうございます！！！！

LK:たまに甘くて→←HN:冬の｢好き｣

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