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口調は諭すみたいで、荒くはない。
けど、静かな口調だからこそ余計に怖さが伝わる。
『て、徹底しなきゃいけない、ってなんで…？心配しなくても私にはリノくんがいるから、変なことも起こらないよ』
LK｢もちろん、Aの事は信じてるけどね。俺は周りの男は信じてない。Aは絶対にその3人の男の中でも少なくとも1人からは確実に連絡先聞かれるし、何なら次は2人で会おうとしてくるかもしれないんだよ？｣
『そんなの行かないに決まってるよ？』
LK｢でもダメ。男を舐めて見ててAが痛い目見てからじゃ遅いし、その前に俺が耐えられない。
……俺じゃ、何か足りないことでもある？｣
そう聞かれたら、何も言えない。
だって別に今のリノくんに不満なんて、強いていえば出る直前に話を長引かせるのをやめてほしいくらいで、それ以外は本当に何も無い。理想の彼氏さん。
『……ごめんリノくん、意地悪しちゃった』
LK｢……え？意地悪、って何が？｣
『今日友達2人にリノくんとの出来事いろいろ話してたら、｢リノくんヤンデレ男子じゃない？｣って言われて、そうなのかなあって気になって試してみちゃった』
そういうと目をぱちぱちさせてから、｢なにそれ〜……｣と少し恥ずかしそうに下を向くリノくん。なんか、申し訳ないことさせちゃったな。
LK｢じゃあ、その男がいるとこに行くかもって話も嘘なんだよね？｣
『うん。あ、今日より多い人数で集まりたいねとは話してたけどそれも今日みたいな女子会だし』
LK｢ならいいよ……ほんと、勝手に人のこと試さないでくださーーーい｣
頭を握りこぶしでぐりぐりしてくるリノくんは、またいつもの優しい笑顔に戻ってて。
うん。これでいいんだ、これが幸せなんだ。
そう結論づけた。
LK｢ちなみに、俺自分でヤンデレの自覚多少はあるよ｣
『え！？』
LK｢だってそんだけAの事好きだし。好きすぎてネガティブな気持ちになるのはあるなーって思う。他の男とAが会うのも、そもそも見られるも本当は嫌だし｣
さらりとそう言うリノくんにびっくりしながら何も言えずにいると、リノくんはこちらを見てにやりと笑った。
LK｢だから発言にはご注意くださーい。他の男の名前がその口から出てきたりしたら、俺、どうなるか分かんないよ？｣
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めちゃくちゃ長くなってしまいました…
サラさんリクエストありがとうございました！
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るぇもん(プロフ) - 細かくて申し訳ないのですがジソナではなくジソンアだと思います… (2022年7月12日 21時) (
レス) @page22 id: 32736c39e3 (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふくlike(プロフ) - サラさん» ほんとですかまたまたお世辞がお上手なんだから、、、ちゃんと神作にできるように頑張ります、、！ (2021年1月30日 19時) (レス) id: 851fdc26ff (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - いちごだいふくlikeさん» プロフィール見ました！！プロフィールから漂う神のようなお話の予感…更新頑張ってください！！ (2021年1月29日 22時) (レス) id: 1943299eac (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふくlike(プロフ) - 1.0神無月さん» うわああ嬉しいお言葉本当にありがとうございます！！私自身まだ書けていないメンバーもいるので続き作ろうかな、と悩んでいたので嬉しいです！長編の方もありがとうございます！！ (2021年1月29日 21時) (レス) id: 851fdc26ff (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふくlike(プロフ) - サラさん» お待たせしました！！！取り急ぎ開設したのでよければぜひお読みください！！ (2021年1月29日 21時) (レス) id: 851fdc26ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすてい | 作成日時：2020年12月7日 15時
