NEWSの姫になる子 【Y.T】

43 ―手越side― ページ43

Aはなかなか階段を降りてこないからどうしたのかなって心配して迎えに行くと



ペンラが綺麗すぎるってどんだけ可愛いんだよって!!



確かに俺も人生初のLIVEをした時は綺麗すぎて驚いてたっけな。



今となってはこれが当たり前になってしまっている。



でもこれは当たり前ではない事にもう一度思えることが出来た。



初心を忘れず今回のこのツアーは俺達のリスタート地点でもある。しっかりしないとな。





小「はい！皆さん思うことは色々とあると思いますがまずは自己紹介してもらいましょうか。」



「はい！榊原 Aです。元々ネット上でeputhiとして活動してました！よろしくお願いします」



“ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ”



小「はい。NEWSの新しいメンバーはeputhiことAです！」



増「A、ちゃんと自己紹介出来たね(笑)」



「それひどくない!?」



加「いや、さっき控え室で練習してたじゃん(笑)」



「その事は言わない約束じゃん!!」



手「さっきもペンラが綺麗すぎて動けてなかったもんね」



“ﾊﾊﾊﾊﾊ”



増「てゆーかこの会場にeputhiの事知ってる人いるのかな。」



小「ちょっと聞いてみようか。eputhiの知ってる人ー!!」



“はーい!!”



加「結構の人が知ってんね。」



「なんかすごく嬉しい。」





そう言ってﾆｺｯと笑っちゃって。もうなんだよ！可愛いんだよ！



Aも緊張しすぎてなくて良かった。



いい感じに力が抜けてるみたい。





小「さぁ、じゃあ最後にAも一緒に1曲歌って今回のLIVEを締めるとしましょうか。」



手「それじゃあ最後の曲です」



「フルスイング。」



“キャー！”

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