38 ―手越side― ページ38
手「立ち止まっていたとしたって♪」
増「ここで終わりじゃなくて♪」
小「そう何度だって 賽を振れ♪」
加「願いを込めた♪」
俺たちはみんなで歌った。
あとはAが歌うだけ。
「フルスイングで♪」
やっぱりこの歌声が好き。
心が透き通っていくような。
この5人なら最高のハーモニーを奏でられる気がする。
んーん。気がするんじゃない。奏でられるんだ！
そこから俺たちは色んな歌を歌った。
主にAはハモってきてくれた。なんとも言えない絶妙なバランス。
Aが入ると同じ曲でも少し違うように聞こえる。
もっと聞きたいと思った時
小「もう無理。喉死ぬ。」
加「俺も喉乾いた。」
ふふ。なんとなくそんな予感はしてたよ。
俺は波が打ち寄せるギリギリの所まで砂浜を走っていった。
手「俺皆と出会えて幸せだぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
思いっきり叫んだ。するとまっすーも隣にきて
増「俺もだぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
その後に喉が死んでいる2人もきて
小「俺だって幸せだぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
加「俺も皆といれて良かったぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
皆が叫んだ後Aが靴を脱いで海に入って行った。
手「A？」
するとこちらを向いてニコッとするともう一度前を向いた。
「皆と出会えて本当によかった!!皆大好きだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!」
そう言って俺たちに水をかけてきた。
手「ふふ。やったなぁー？」
俺も靴を脱いで海に入る。
「きゃっ、冷たい！」
手「へへーん。ﾌｷﾞｬｯ」
俺は誰かに背中を押されて海の中に突っ込んだ。
これが夏じゃなかったら確実に死んでたな。
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鈴蘭 - 初めまして！リンカです、ずっと見させていただきました！あいすくらいまーさんの話の書き方大好きです！続編出そうか悩んでいると言っていましたが、出してほしいです！あいすくらいまーさんの話ぜひ読みたいです！ (2019年12月23日 16時) (
レス) id: 2d78803305 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - NEWS大好きで手越君と小山君寄りのオール担当です最高です気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月21日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいすくらいまー | 作成日時：2019年11月25日 21時
