52 ページ14
―小山side―
見つかったと思ったら倒れていたA。
軽くパニックになる所だったけど気持ちをちゃんと入れ替えて皆に指示を出していく。
小「まっすーお嬢の事生徒会室に運んで!
シゲは本家に連絡!!手越はその女の子生徒会室に連れてきて!」
皆、一瞬飛んでたけど俺の指示を聞いてくれた後テキパキと行動に移して行った。
小「名前聞いてもいいかな?」
花「花籠 凛咲です。」
小「お嬢に何打ったの?」
先程の教室でお嬢の傍に注射器が落ちていた。
花「睡眠薬です…」
小「それ本当だよね?」
花「はい。」
増「嘘だったら君、命ないよ?」
まっすーは机を叩きながら女の子に怒鳴る。
女の子は震えながら泣きそうになっている。
小「まっすー。ちょっと落ち着いて?」
増「だってよ!」
小「大丈夫だから。」
まっすーは俺が言いたいことを分かってくれたのか落ち着いてくれた。
小「それでもう一度だけ聞くね。
花籠さん、お嬢に打ったのは本当に睡眠薬なんだね?」
花「はい。」
加「小山、その言葉信じて大丈夫だ。
結果も睡眠薬って出てる。」
先程落ちていた注射器の中に少量ではあるが液体が残っていたのでシゲに調べて貰った。
これでこの子はお嬢を殺そうとしてた訳ではないと言うことは分かった。
まだ油断は出来ないけどね。
105人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さきき - わかりました! 楽しみにしてます! (2020年3月4日 21時) (レス) id: 0ae6f45b3d (このIDを非表示/違反報告)
あいすくらいまー(プロフ) - さききさん» もう少し続きます! (2020年3月4日 11時) (レス) id: 0fbd16b663 (このIDを非表示/違反報告)
さきき - これで執事の話は完結ですか? (2020年3月4日 9時) (レス) id: 0ae6f45b3d (このIDを非表示/違反報告)
A08290(プロフ) - わざわざありがとうございます!読んでみて、感想書きますね〜!楽しみです!! (2020年2月25日 1時) (レス) id: 4e7019057f (このIDを非表示/違反報告)
あいすくらいまー(プロフ) - 蒼さん» コメントありがとうございます。『NEWSの姫になる子』というもので一応メンバーの一員というストーリーなのですがいかがでしょうか? (2020年2月24日 14時) (レス) id: 0fbd16b663 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あいすくらいまー | 作成日時:2020年2月4日 8時