チ ョ ン ・ ジ ョ ン グ ク 誘 拐 事 件

・ ページ20

ー一緒だからわかることだってあるの。







ジョングガがいなくなったあの日。







僕は…テヒョナとジョングクの様子をずっと見てた。








だって…2人の様子がおかしかったの。









いつも仲よさそうにふざけたりしてるのに、









その日はジョングガがテヒョナに何か怯えてた。









理由はすぐにわかった。









ジョングガが相談をしに来た時に、









テヒョナが異常に優しいって。









僕はテヒョナに聞いたんだ。








“どうしたんだ”って。









そしたら、いつもの感じで、なんでもないって。









とりあえず、ジョングガには、また何かあったら言ってって言った。









そしたら、その日の夜、ジョングガが用事があるから先に帰ってくれって言ってたって…、ジニヒョンが言ったんだ。








でもさっきテヒョナも用事があるから先に帰っていてくれって言ってたんだ。









…その時はテヒョナも友達が多いから友達に会うのかなって思ってたんだ。









でも…もしかしたら…その時に…ジョングクを連れ出したんじゃないかと思ったんだ…。









まぁ、本当に。これは僕の推理に過ぎないけどね。」







『そんな…。でもどうやって連れ出したの…？






私も一回…そこに行ったことあるけど…、入り口は１つしかなかったはずだよ…。』









JM「来たことあるの？…多分、車だと思う。
テヒョナ車の免許取ったって、言ってたんだ。」









『ジョングクの連れで…。 そうなの…。






本当に…そうだったら…どうしよう…。






ジョングクを早く見つけないと…。』







JM「A落ち着いて。







ゆっくり行動しよう？テヒョナにバレないように。









あ…ごめん、僕もう時間だからいくね。








また何かあったら連絡するね。そっちも、何かあったらすぐ言ってね。」









『うん…、連絡する。…またね。』









そういってジミナと別れた。









どうしよう…。早くジョングガ見つけないと。









ほんとに…テヒョナなのかな。









だとしたら…なんで…？









なんでこんなことするんだろう。









とりあえず…まずは手がかりを探さなきゃ。









…ピロン♪









テヒョナからだ。

・ 作者→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す