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恋人と過ごす初めてのクリスマスは
ケーキを食べ、プレゼント交換をして
家でまったりと過ごした。
そして今日、フィッシャーズと過ごす初めての大晦日だ。
土手で全員集合できた。
前もってみんなには付き合った報告と
オフ会まで隠すことは相談してある。
撮影中はマサイに近づきすぎないように、
メンバーそれぞれと均等に話していく。
土手での撮影が終わると、
ンダホ家で鍋を食べながら、一年を振り返る。
シ「今年はフィッシャーズにとって試練の年だった。
まとまるために何度も話し合ってきたし、
事務所に所属するためのミーティングで喧嘩もあった。
無事に事務所に所属できた上、
こうして全員集合できる事を嬉しく思う。
来年もみんな忙しいと思うが、助け合ってやっていこう!」
全員が頷き、乾杯する。
ここからは雑談だ。
ザ「なんか年末にAがいるの不思議だ」
「去年は紅白で無理だったからね」
ン「そうそう。鍋食いながら見てた」
マ「Aが映るとみんなで画面に集中してな」
ぺ「でもメンバー多すぎてなかなかアップにならないんだよ」
モ「Aがアップになるたび歓声あげてたわ」
ダ「俺は見てなかったけどな?」
「ダーマは安定の塩対応だね」
マ「今年はAがアイドル卒業して、動画の撮影とか編集もメインでやってくれたし、かなり助かった」
シ「俺も。マサイとAの支えのお陰で頑張れたわ。
これからも頼むな」
「うん!3月にはオフ会もあるし、みんなで頑張ろう」
シ「オフ会で重大報告もあるしな?」
「…そうだね。みなさんお楽しみに!」
シ「ここらで一旦切ってまた0時付近になったら撮るから、みんな自由に話していいぞー」
シルクの宣言でみんな少し羽目を外して行く。
ザ「2人とも美男美女って感じてお似合いだよな」
モ「見た目だけじゃなく中身もお似合いだと思う」
シ「なんか抜けてんだよな。2人とも」
ン「でも俺らがいるときはきっちり線引きしてるよな」
「やっぱりそこはケジメつけないとね」
ダ「外堀埋められてマサイは逃げれないな?」
マ「逃げる気ないからいいんだよ」
ザ「かっけーな」
ぺ「この後マサイとえっちするのかぁ?」
「…ぺけもう酔ってるの?」
マ「ぺけ、さすがにその発言はダメだ」
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作者名:にゃんこすき | 作成日時:2019年5月16日 17時