ジミ二の腹筋なんてどうでもいいから ページ47
TH・JM「ヌナー、ただいま〜。」
JN「ただいま〜。」
「おかえりなさーい。」
キッチンから聞こえてくるヌナの声
ジンヒョンと俺たちが靴を脱ぐのに、玄関でもたついていた
その横をサッとすり抜けて、キッチンへ向かうジョングギ
JK「Aヌナ、ただいま。」
「グク、おかえり。」
JK「今日の俺、どうでしたか？」
「２曲目の時、足を滑らせていたけれど大丈夫だったの？」
JK「嘘、バレてたんだ。上手く誤魔化せたと思ったのに。」
「ARMYの皆さんには、バレていないと思うよ(笑)」
JK「それだけヌナが、俺のことを熱心に見ていたってことだよね。」
「ち、違うから。たまたまだし。」
JK「たまたまで、気づくかなぁ(笑)」
からかうジョングギに、顔を赤らめているヌナ
JN「あの二人、すっかり仲良しさんだ。微笑ましいね。」
JM・TH「全然！！」
テヒョナと共にヌナの元へ
JM・TH「ヌナー、今日の俺どうだった？」
「醸し出す雰囲気や表情が、セクシーでドキドキした。バキバキの腹筋、初めて見た！すごいね、ジミン。」
JM「触ってみる？」
「え、いいの？」
俺を押しのけて、テヒョナがヌナの前に
TH「ジミ二の腹筋なんてどうでもいいから。俺は、どうだった？」
「テヒョンの声が素敵だなぁって思ったら、」
TH「俺の声が素敵って言った？」
「うん。初めて歌を聴いた時もそう思ったよ。」
TH「俺、あんな態度とっていたのに？」
「そういうの関係なしに、ただ素敵だなって。」
TH「ヌナー！！」
テヒョナがヌナに抱きつき、頭を撫でている
ヌナの小さな体は、すっぽりと腕の中に納まっていた
JM「ちょっと、テヒョ」
JK「ヒョン、ヌナから離れて。」
ジョングギが、テヒョナからヌナを引き剥がしていた
うー、また先を越された・・・ヌナのことになるとジョングギの行動が素早い
JN「ねぇ皆、お腹空いてないの？」
呆れた顔をしたジンヒョンが、テーブルに頬杖を突き俺たちを見ていた
「オッパごめんなさい。すぐに作っちゃいますね。」
ひとまずヌナから離れて、俺とテヒョナは着替えを済ませに行く
ジョングギは、ジンヒョンの隣に座って何か話していた
ある日のテヒョン やっぱりこれって・・・恋だよね→←くっそー、ただのイケメンじゃねぇか
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作者名：薫
| 作成日時：2017年12月4日 13時
