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お世辞にも綺麗とも言い難い女 ページ18

「代表の紹介で来ました。成瀬A、日本人です。よろしくお願いします。」


お世辞にも綺麗とも言い難い女がやって来た
いや、この方がいいのかもしれない
アーミーたちにとっても、安全圏的な?


SG「じゃ、お前は、基本的に何する人?」

「この状態を打破する人です。」

SG「フッ(笑)変な奴。」


どんな仕事するのかって意味で、俺は聞いたのに
打破するってなんだよ、話してみると意外と面白い奴かも
その日の夜、ジンヒョンと俺の三人で話しをした
思ったとおり、面白くて話しやすい





リ「ユンギさん。」


もう一人の世話人のパク・リン。正直、俺の苦手な部類だ
テヒョナは大好きだろうけどな、所望していた綺麗な女だから


リ「今から作業室ですよね、夜食の差し入れに行ってもいいですか?」

SG「そういうのは、いいよ。」

リ「でも食べないのは、」

JN「リンちゃん、大丈夫だよ。差し入れは、僕の仕事だから。」

リ「そうですか。」


納得いかない様子だけど、引き下がってくれた
作業室で過ごす時間は、邪魔されたくない
ましてや、ミーハーそうな女には特に


SG「はぁ〜。ヒョン、ありがとう」

JN「Aちゃんなら、いいだろう?」

SG「アイツならいいですよ。」


本当に、作業室を訪ねて来た
美味そうなおにぎりと温かいお味噌汁を持って


SG「A、はい。」


渡された2枚の歌詞カードを戸惑いながらも受け取って
じーっと歌詞を見て考えている


「1枚目は、優しい言葉が並んでいるけど寂しい印象。ハードなダンスメインの曲がいいかな。」

SG「2枚目は?」

「言葉遊びだけど、メッセージ性が強いからボーカルメインの曲がいいと思う。」


俺も同じことを思っていた


SG「今から、俺のことユンギって呼び捨てな。」

「え、どういう流れでそうなるの?」

SG「いいから、なっ。」

「わかったよ、ユンギ。でも、外では今まで通りで対応するから。」

SG「Aのそういうところ、好感が持てるよ。」

「あ、ありがとう。」


照れくさそうに笑う
こいつ、こんな可愛い顔して笑うんだな

彼らの行く末が、心配だ→←ココロさんの展示会



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設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジョングク   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2017年12月4日 13時

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