検索窓
今日:34 hit、昨日:7 hit、合計:726,286 hit

ココロさん、日本人 ページ2

RM「それなら、今ちょうど日本人スタッフさんがいるから聞いてみよう。」


部屋にお邪魔するとヒョンたちが集まって、日本語を習っていた。


「すみません、教えてもらえますか。」

ス「はい、どのようなことですか?」

「この写真集の撮影者は、どんな人ですか?」

ス「この撮影者は、ココロさんと言います。日本人です。」

「ココロさん、日本人。」

ス「本名と性別は、わからないですね。でも、ソウルで個展をするみたいですよ。」

「ソウルですか?」

ス「はい。えっと、ちょっとネット調べるので待って下さいね。」


テーブルの上にあるパソコンで調べてくれている
成り行きを黙って見守っていたヒョンたちだが、限界のようでうずうずしている


TH「ね、ジョングギ。何してるの?」

「後で説明します。」

TH「今知りたい。」

JN「ちょっと、待ってあげなよ。」

JH「テヒョナ、我慢。」

SG「待てないなら、部屋から追い出すぞ。」

V「ジミニー。」

JM「テヒョナ、ちょっと落ち着いて。」

ス「ありましたよ、このサイトです。」


彼が探しだしてくれたサイトを見て、韓国語で表記されている部分を読む
個展名や日時などが掲載されていて、念のため写メを取っておく


「ありがとうございます、とても助かりました。」

ス「ジョングクさん。このブックカフェに行けば、他の作品も見られるみたいです。時々、ココロさんも来店されるって書いてありますよ。」


サイトを見ていたスタッフさんが、嬉しそうに教えてくれる
簡単な観光地図に印をつけて、店の名前と住所を裏面に記入してくれた
しかも、日本語と韓国語の両方で


「明日行ってみます。本当に、ありがとうございました。」

ス「ココロさんに、会えるといいですね。」

「はい。」

ス「それじゃ、僕はこれで。また、いつでも声かけて下さいね。」


部屋を出て行くスタッフさんに、ヒョンたちが口々にお礼を言っていた

会えそうな場所→←何だろうこの気持ち



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (243 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
707人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジョングク   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2017年12月4日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。