タイムスリップ・アイドル (ページ27)

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2022（→2013）、大切の時間が消滅ページ27

少なくとも何時間寝た感じだった。

康二「ん…ここは？」

ホド「起きた！みんな、康二様が起きた！」

康二「ホド？みんな？ここって…」

ゲブラー「頼太さんの別の研究所です。」

康二「別の研究所？てことは…2013年。飯崎先生は？みんなは？」

ティファレト「それは…」

魔法使いの精神の後ろにあるモニターにとある映像が映ってた。

『Last Entry』

康二「ラスト・エントリーって…」

再生したら…

頼太『もしこれを見ているなら、僕はもう死んでいるかも知りません。そうだったら、康二くんにこれを見て欲しい。デウスの行為を監視する途中にサマエルが来てしまって2022年の康二くんの体を殺すつもりだったが、魔法力になって消えた。恐らく今の康二くんと融合したと考えサマエルの本当の目的をわかってしまった。今唯一の魔法使いである康二くんの魔法力を減少する為に康二くんによって大切な全てを消すのが今のサマエルの本当の目的だった。もしその時点で康二くんがサマエルの手によって死んだら、世界はもう終わった。だからり康二くんを僕が用意した第2の魔法研究所に送って僕の限界を超えてもサマエルを止めてみせる。もし僕が負けたら、後を頼む。』

康二「そんな…」

ビナー「僕達もこれを見て驚いたんです。まさかこんな事があったとは。」

ゲブラー「そして過去と未来の康二様が融合したとは。それは俺達にも初。」

康二「あっ、みんな！2022年の様子は？どうなってんねん？」

ティファレト「それは…」

ホド「康二様が寝ている間にモニターで様子を見たんですけど…」

ビナー「…2022年のSnow Manはいなくなりました。ラウールさんの記憶が変更され、他は消えてしまったんです。」

康二「噓や…噓って言ってくれ！そんなの欲しくない！」

ビナー「…ごめんなさい。本当です。」

康二「そんな…もう…どうして？何で？みんな…飯崎先生…」

本来の2022年からの写真アルバムのある写真を見てもっと泣いた。

康二「めめ…」