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38.華がない私と華がある人の違い ページ39

枯れ木の隙間から階段の方を見る


「見てみて、懺悔宮に夕日があたって橙色の宮に見えるね」

「おーそうだな!いいタイミングで来たらしいな」


男女だけどやけに親し気


やっぱり恋仲みたいだなぁ


ふと目を惹かれた、女の子は水色の髪に赤い斬魄刀


彼女は隊士の間で有名な人


八番隊、第五席の皆守(みなかみ)杠さん


明るく、愛らしく、男の人の噂が絶えないけど、相手の事を一心に思う人


この子の姿を初めて見た時


笑顔を見た時


あぁ、華があるってまさに彼女みたいなのを言うんだろうなって思った


だから私はきっと、華なんてないんだろうなって思った


もし、皆守さんが日番谷隊長に思いを寄せてたならきっと思い切って告白するだろうけど


私は出来ないから。

39.華がない私の鈍色の感情→←37.華がない私と縁遠い人達



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設定タグ:BLEACH , 日番谷冬獅郎   
作品ジャンル:恋愛
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白銀水龍(プロフ) - 更新履歴がありません! (2019年4月12日 6時) (レス) id: e63f949200 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茜白子 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2017年4月10日 7時

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