いつまで経っても僕は・・［ツイステ］

フラーピーとシノールとかぼちゃ ページ7

「おーい！鍋と包丁借りてきたぞ！！」


『よし、じゃあ、ゆでよう！』


「種もしっかりとっておきましょう


次も植えて，いっぱい作りましょう！」




茹でたかぼちゃは甘かった


こんなに甘いもの食べたことないくらい


３人でお腹いっぱいになるまで食べた



残りは他の人たちに分けた


それでもかぼちゃは１個残った


そのかぼちゃはとっておいた




「美味しかった・・」


「うん、こんな満腹になったの初めてだよ」


『そうだね』









あ、そうか


そうだそうだ・・忘れてた


かぼちゃは美味しかったんだ



兄さんにも食べさせてあげたいくらい・・・・









フラーピー・・

シノール・・


元気かな・・・・


体調とか崩してないかな・・？



会いたいよ・・







僕は元気




でも、心にすっぽり穴が空いたような感じ


兄さんの保険として引き取られて


フラーピーやシノールに会えなくなった


そのことが多分悲しいんだと思う



いくら頑張ったって兄さんには敵わないし・・


お母さんも僕を見てくれない







ねえ、2人とも・・


僕たちってなんでこう不幸なんだろうね

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