いつまで経っても僕は・・［ツイステ］

お手伝い ページ19

やりたいことというのは、


朝、エースを探しているときに



先輩達に薔薇を塗るのを手伝ってくれと言われたのだ


・・あれは２年生の先輩だった気がする



エースを探していたから、後から行くと伝えた



先輩からの頼みだ、断るわけにはいかない






薔薇の木が植わっているところに行くと


先輩達はまだ来ていなかった





しばらく待っていると・・



「もう来ていたのか！！早いな！！」


「こりゃお利口さんだ！！」




手伝ってくれと言った先輩達が来た




『あ、ありがとうございます・・


えっと、薔薇塗りですよね』




そう言うと、先輩達は近づいてきて言った






「薔薇塗りぃ？？


・・そんな面倒くさいことじゃなくてよぉ」



「もぉぉっと楽しいことだ！！！！！！！」



『・・！！・・え』





嫌な予感がする



逃げなきゃ！！




走り出すが、すぐに先輩に追いつかれ、



「おらよっ！！」


『ガッ・・・・・・・！！』





腹を殴られた



地面に倒れた僕を蹴り出す先輩達





痛い痛い痛い・・！！


僕はお腹を抱えてうずくまった





「はっ！いい様だなぁ！！！！！」


「ほんとだ、こりゃな！！」




『なっ・・んで、こんなことっ』




ピタリと止む




「俺たちはなぁ・・


リドルに腹が立ってんだよ！！！！！！！」




・・兄さんに！？





「同じ学年なのに、寮長だからって


言いなりになるのも！！！！！！！」
　



「ユニーク魔法が優れてるからって


変なルールで縛って！！」




「だからよぉ・・俺たちはお前に感謝してんだぜ？」




・・感謝？？








「ほぼ同じ顔、同じ声、同じ体格・・


お前を殴れば，アイツを殴っているように


思える！！！！！！！」




「お前，協力しろよ


俺たちの発散にな！！！！！！！」





『う"っ・・・・ゲホッ・・ゲホッ・・』





この人たちは兄さんに不満を抱いてるのか・・



この人達にとって兄さんは悪い人


僕は兄さんの身代わり・・



だから、兄さんが悪かったら僕も悪い





僕が我慢すれば、兄さんは何も傷つかない


僕が大人しくに殴られてれば、



兄さんは何も知らずに済む





つまり、僕が素直にこの人たちにの発散に


応じ続ければいいんだ





そしたら、兄さんは安全・・

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