いつまで経っても僕は・・［ツイステ］

入学・・ ページ12

ホリデーで兄さんが帰ってきてから


また半年経った


兄さんは学年の終わりでまた、帰ってきていた





そして、ある日


黒い馬車が迎えにきた



きっと新学期だから兄さんを迎えにきたんだろう







僕にはこない，来るはずがない







それで僕はお母さんに怒られるんだ



リドルが行ける学園に行けないなんて！



多分そう怒られて、


もっと魔法の練習とか勉強をたくさん


させられるんだろう





兄さんのようになれるまで








コンコン




静かな部屋にノック音が響く




『・・はい』




誰だろう


兄さんは・・ないし


お母さんは兄さんを送りにいってるはずなのに







「A、ナイトレイブンカレッジから


迎えの馬車が来ましたよ


さあ、準備をして・・」






お母さんの声が遠くから聞こえてくるように聞こえた







僕にあの学園から迎え？




兄さんと一緒の学園・・！


兄さんに会える！！




『はい、お母さん


すぐに行くよ』





僕はすぐに準備をしてお母さんの後についてった





兄さんが先に行って，その後に棺に入る




「いい？


リドルに弟なんていないの


それを徹底しなさい」



『・・はい、お母さん、行ってきます』







目が覚めた向こうは・・


僕を見てくれる人がいるといいな



僕の存在を肯定してくれる人が・・









意識が遠くなる





フラーピー・・シノール・・・・


僕，ナイトレイブンカレッジに入学できたよ・・

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