第3話 ページ3
僕が、足元にあった空き缶を知らずのうちに蹴って大きなもの音が鳴った。
JM「あ、やべ」
2人は一斉にこちらを向いた。
僕を含めた3人は一瞬の沈黙に飲まれた。
『はぁ、もういいでしょ?わたし帰るから
今日、女の子待たせてるし』
気だるそうな雰囲気を醸し出しながら店の中に戻ろうとする彼女。
え、待って?女の子?
この子はどういう子なんだろうか。
いや、まあまあクズってことは今の数分でわかったけど。←
気付いたら、自分の横を通り過ぎようとした彼女の腕をガシッと掴んでいた。
『え、ちょっと何?』
相変わらず気だるそうな彼女。
JM「明日もここに来る?」
こんなことをいきなり聞くなんてナンパが下手にも程がある。けど、そんなこと今はどうでもいいくらい彼女の事が気になっていた。
『え、まぁ 来るけど…あんた何?』
JM「え、あ!ジミン!」
今のあんた何?は自己紹介しろって意味じゃないことを自分の名前を口にして思って顔が恥ずかしさで真っ赤になる。
それを見た彼女は小さくははっと笑い
『私はA。明日も来るから』
と、だけ言って店に戻って行った。
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はなこ(プロフ) - tinymoon525さん» おせっせのネコかタチかの話です…(下世話で申し訳ない)よく分からなかったらネットで検索かけてみてください! (2018年11月28日 20時) (レス) id: 03def008c1 (このIDを非表示/違反報告)
tinymoon525(プロフ) - 上と下って年齢のことですか?頑張ってください! (2018年11月28日 19時) (レス) id: a7837394c2 (このIDを非表示/違反報告)
はなこ(プロフ) - サラさん» 面白いなんて光栄です!!頑張ります!!ありがとうございます!!! (2018年10月19日 22時) (レス) id: 96d2311bad (このIDを非表示/違反報告)
サラ - 面白いです!頑張ってください! (2018年10月19日 21時) (レス) id: 0591ec6852 (このIDを非表示/違反報告)
はなこ(プロフ) - ジナさん» 死ぬほど頑張りますぅぅ!!コメントありがとうございます!! (2018年10月17日 0時) (レス) id: 03def008c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はなこ | 作成日時:2018年10月15日 10時