終焉 ページ44
こんにちは、稜と申します。
このページは小話になるので読みとばしてくれていいです。
本当は五十話丁度で締めたかったのですが、
短編、というかアナザーストーリーも描きたいなと思い
無理やりではありますがこれにて終了とさせていただきます。
最後、分かりづらい描写になっちゃったかなと反省しているんですけど、
結局Aさんは己の小太刀の付喪神として現世に復活します。
Aさんが死んでから何十年経った後だけど、
三日月はずっと待っていたんですね。
奇跡を信じて。
死ネタを書くつもりはなかったんですが、
このままずるずる行ってもつまらないなぁとか
戦いの部分ずっと書き続けるのも辛いなぁとか
いろいろ考えた結果殺しちゃいましたごめんなさい。笑
さて。
ネタバレというか豆知識。
十二支神とか言ってんのに蛇だけかーいと思ったあなた!
ここで少しお話したく。
この話のタイトルには
「花も花なれ」という明智光秀の娘、たまさんの言葉を使わせていただいてます。
戦乱のなか、たまさんはキリスト教に出会い、
細川ガラシャという名を授けられ、洗礼されます。
ガラシャというのは「神の恵み」って意味らしいです。
私はいつも小説を書くとき、まず題材を決めます。
そこで今回はこの詩をお借りしようと思って、細川ガラシャにたどり着いたんですね。
神の恵み=神から愛される
とか、そんな感じで。
それで、まぁ話は戻るんですが。
ガラシャはただ美しいだけではなく、芯の強い女性でもありました。
手討ちにされた家来の返り血を浴びた打掛を何日も着て、夫に無言の反抗をしたそうです。
それを見た夫が「お前は蛇のように執念深い女だな」と言い、返しの言葉では、
「鬼のようなあなたの女房には蛇のような私がお似合いでしょう」と言い放ったとか。
まぁそこから蛇を選んだわけですね。
私のこの小説の書き方、参考にしていただいてもいいですよ!
(ただ著作権には気をつけましょう)
コメント、お気に入り、お気に入り作者、どれもありがとうございました。
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黎奈(プロフ) - はじめてコメントさせていただきます!!すごく面白かったです。完結お疲れ様でした!第四訓で宗三左文字が宗山左文字になっていらっしゃるのでご報告させていただきます。あと、ちょこちょこ報告に来るかもしれません… (2015年10月18日 22時) (レス) id: 339ceb4b4b (このIDを非表示/違反報告)
華維璃(プロフ) - お疲れ様でした!とても面白かったです!小説の書き方、参考にさせて頂きます<(_ _)> (2015年9月22日 20時) (レス) id: 5dbf713d35 (このIDを非表示/違反報告)
連合(プロフ) - お疲れ様でした! (2015年7月19日 17時) (レス) id: bbc5de6b90 (このIDを非表示/違反報告)
らい兎(プロフ) - 第三四訓の「突き出ているのは日本の大きな角。」というところもしかして日本→二本でしょうか?面白かったです。 (2015年7月13日 23時) (レス) id: 5d4b050560 (このIDを非表示/違反報告)
零玲飛(れいれと)(プロフ) - お疲れさまでした、面白かったです!宗近のじいちゃんが入手できないのが痛いですね。 (2015年7月10日 19時) (レス) id: 0bd3908221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:稜 | 作成日時:2015年4月10日 14時