わたしのパパはせかいいち！2【花江夏樹】

56 ページ7

.








花江「じゃあパパお仕事行ってくるから終わるまでいい子にしててね」

貴方「はーい！頑張ってね！」








パパやたっくん達にブンブン手を振って見送った後もう一度お絵描きを始めた









マネ「あ！花江さん台本忘れてってる！全く…」

貴方「Aが届ける！！」

マネ「え？う〜ん…」

貴方「大丈夫！いつもの場所でしょ？」

マネ「そうだね、じゃあお願いしようかな！」

貴方「あい！」









あそこは何度も行ったことあるからわかる！
早く届けてあげなきゃ！


りっちゃんから台本を受け取りパパがいる場所へ走った
しばらくすると見覚えのある黒い扉を見つけてノックをした









「はーい…え、子供？」

貴方「あ、あの…パパいますか？」

「パパ？？」

貴方「えと、花江夏樹…です！」

「あー！花江くんの子か！ちょっと待ってね」









初めて見る人にちょっと緊張して人見知りが出てしまったけど少しするとパパが部屋から出てきてくれた









花江「A！どうしたの？」

貴方「パパ！これ忘れてる！」

花江「あ！本当だ、ありがとう！」

貴方「どういたしまして！！」

花江「1人で来たの？凄いな〜！」

貴方「えへえへえへっ」









もう1人でどこでも行けるよ！だってAもう大人だもん！









貴方「じゃあパパお仕事頑張ってね！！」

花江「1人で帰れる？？」

貴方「うん！大丈夫！」

花江「ありがとうな！気をつけるんだぞ！」

貴方「はあーい！」









しっかりミッションをこなせた事に満足してウキウキ気分でさっきのお部屋に戻った








.

57→←55

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す