わたしのパパはせかいいち！2【花江夏樹】

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花江side







それから皆で泳いだりビーチバレーをしたりと時間を忘れて沢山遊んでいたらあっという間に日が沈んだ






花江「そろそろ帰るよ〜」

貴方「はーい！」

花江「楽しかった？」

貴方「うん！また海来たい！」

花江「じゃあ来年また来ような！」





わしゃわしゃと頭を撫でてからAを抱き上げてシャワールームへ向かった
砂や塩を綺麗に洗い流して洋服に着替えて車に戻ると江口さん達が疲れ切っている様子だった






西山「久しぶりにこんな遊んだわ…」

江口「明日筋肉痛だろうな」

梅原「きっつ…」

貴方「皆暗いね？まだ帰りたくないんだ！」

中島「違う違う笑」

貴方「Aもね、すっごく楽しかったから帰りたくないよ！皆今日も沢山遊んでくれてありがとう！」

斉藤「はぁ〜なんていい子なんだ。その笑顔だけで疲れ吹っ飛ぶわ」

江口「また遊ぼうね！」

貴方「うん！」






車が発車されると膝の上に座るAはさっきまであんなに元気だったのに頭がグラグラと揺れていた

相当遊んだからな。眠いはずだ






花江「着いたら起こすから寝てていよ」

貴方「ん…」

花江「おやすみ」





トントンと背中を叩いてあげるとすぐにスースーと寝息が聞こえ始めた






西山「楽しんでくれて良かったね」

花江「ほんと、凄いはしゃいでたよ笑」

江口「また皆で行こうね」






来年もまた連れてきてあげたい。
気持ちよさそうに眠るAの頭を撫でると楽しい夢でも見てるのかふふっと笑った


…奥さんが亡くなったあの日から俺1人で育てると決めた。
もちろん皆の手助けがあってこそここまで来れた
この子だけは何があっても絶対に守る
ずっと一緒に居たい


この時はそう思ってた。
あんな事が起こるとも、A手放す事になるとも知らずに。








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移行します!
この作品もそろそろ完結する予定です！
できれば次で完結したいですがちょっと話数が足りなそうなのでシーズン5くらいまで続くかな、、、と！

シーズン4も引き続きよろしくお願い致します🌟






はっとり






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