わたしのパパはせかいいち！2【花江夏樹】

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レジャーシートの上にスイカを置いて目隠しをしてもらいバットを手に持った







花江「じゃあ皆が誘導するからその通りにね！」

貴方「はーい！」






ちょっと離れたところに立ち準備が整うと少しだけ緊張して胸がドキドキした







貴方「いーい？」

花江「いいよ！そのまままっすぐ進んで！」

斉藤「ちょっと右！」

江口「あ、いきすぎ！左いって！」






皆の指示に従いながらゆっくりと進んで行った
何も見えないからちょっと怖い…






花江「いい感じだよ！」

西山「そこだ！」

貴方「えい！！！」






思い切り棒を振り下ろすと手応えを感じて目隠しをとってみた
するとしっかり割れたスイカを目にして皆に笑顔を向けた






貴方「見て見て！Aがやったんだよ！」

花江「上手だったぞ〜！」

貴方「へけへけへけっ スイカ食べたい！」

西山「皆で分けようね！」

貴方「うん！」






たっくんが割れたスイカを人数分に切ってくれてその中で1番大きなものをAにくれた






江口「はいAちゃんの！」

貴方「わあ〜！いただきますっ」






ガブリとスイカにかぶりつくと美味しすぎて目を輝かせた
興奮して隣にいるパパを見るとニコニコと笑っていた






花江「美味しい？」

貴方「美味しい！！！」

花江「いっぱいあるから好きなだけ食べるんだぞ〜」

貴方「うん！！」







あるだけ全部食べるんだ！！
スイカならいくらでも食べられる！






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