わたしのパパはせかいいち！2【花江夏樹】

64 ページ15

.








皆で机を囲ってカードを配り早速UNOを始めた
Aはパパの膝の上！一緒にやるの！








貴方「私の名前はUNO賢章！」

花江「おぉっと？笑 どっかで聞いたな〜」

西山「UNOAじゃなくてUNO賢章なんだ笑」

江口「Aちゃん動画撮るからもう1回やって笑 賢章くんに送ってやろ」









たっくんのリクエストでもう一度最初から今度はポーズも付けて言うと皆楽しそうに笑ってくれた









貴方「デュエルスタンバイ！」

斉藤「完璧じゃん笑」









じゃんけんで買ったから最初はパパとAの番！








花江「どれ出そっか？」

貴方「黄色だから…7か3か6が出せるね！！」

江口「なるほど黄色のカードは3枚あるって事か」

貴方「あっ」








手持ちのカードがバレてしまい咄嗟に口を両手で押さえた

今口押さえたからセーフ！


パパに向かってシーと人差し指を口に当てるとコソコソっと耳元で話し始めた
それがくすぐったくて思わず笑ってしまった









貴方「んふふっ笑」

西山「ね〜〜可愛いんだけど」

貴方「パパ、もう1回！」









もう一度お願いして自分から耳を向けるとまたコソコソっと耳元で喋ってくれた
けどやっぱりくすぐったくて聞き取れなかった









貴方「んふふっパパくすぐったい〜笑」

斉藤「可愛い。俺も後でやろ」

西山「えじゃあ僕も」








くすぐったいから逆にAの方からパパの耳元でコソコソッと話しかけた









貴方「あのね、黄色の7がいいと思うの」

梅原「聞こえてんだよな〜」

江口「梅ちゃんシー」

花江「じゃあこれ出そっか！」

貴方「うん！」








パパと一緒に黄色の7をドーンッと思い切り机の上に出した

1位になりたいな〜！








.

65→←63

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す