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MU「あっぱぁ!」

SK「いつもありがと。」

JK「…泣いて良い?ねぇ泣いて良い?」

『良かったね、10年後の黒歴史確定で。』

JK「泣いててもカッコいいでしょ、俺。」

『まさか。』




その3文字は結構心に刺さった。
怒って…るのかどうなのか。

俺はAみたいにエスパーじゃないから
読み取れなくてこういう時に困る。






MU「これねぇ、じんくんにわたすの。」

『喜んでくれると思うよ。』

SK「すんぐくもかいた。てひょにひょんに。」

『わ、そっくりだねテヒョンさんに。
上手じゃない、スングギ。

ね、アッパ。』

JK「う、うん…そだね。」





ヒョン達に渡す絵を見ても嫉妬すら湧かなかった。今は、それよりも。

Aの胸の内が少しでも、分かれば良いのに、とそのことばかり考えていたのであった。

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作者名: | 作者ホームページ:https://twitter.com/3_sho_u0  
作成日時:2021年10月28日 14時

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