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JK「ただいま。」

『ジョングク帰ってくるの早いね。
ちょっと廊下で待っててよ。』

JK「ええ!?」

MU「あっぱはいったらだめだよ!!」

SK「はいったらきらい。」




嫌い…やっぱり。
俺は完全に嫌われている。


ガックリと肩を落としながら床に座り込む。
…まぁ、俺が全部悪かった。


ケーキを食べたのも欲深いせいだし
番組を消したのもちゃんと見てなかったからだし
仕事に至っては…俺のせいじゃないけど。
それでもこの職業に就いていなかったらもう少し時間は取れたはずだ。




JK「……ミジンコ以下だな、俺。」

『何がミジンコ以下なのよ。
辛気臭い顔してどうしたの。』

JK「っA。」

『……どうしちゃったの、一体。』



ぎゅっと抱き着いて拒絶されないのは
これが最後のバグになるからで。

そう思うと涙が勝手に出てきても仕方がない。

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作者名: | 作者ホームページ:https://twitter.com/3_sho_u0  
作成日時:2021年10月28日 14時

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