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「とりあえずパスワードはお揃いにしたよ。鍵も大切に持っててね。あとGPSアプリも入れたし、男の連絡先も消した」
「んふっ、ありがとうA。ほんまに好き」
ロボロくんから要求されたことはほぼ全て叶えてあげた
それが嬉しかったのかロボロくんは私を抱きしめて離れない。
温かい。
私と同じオイルを使ってるせいか女の子みたいな匂いもして、より愛おしく思う
私よりもサラサラしてるんじゃないかと思う髪の毛
同級生なのになんだか年下のように思えてくる可愛らしい性格と顔
全部が私の理想にささる
だから彼のしたいと言うことは叶えてあげたいし、何より彼がしたいということは私もしたくなる。
まぁ、さすがに
髪の毛とか爪、いらなくなった服を頂戴と言われた時はどう断るか迷った
男の連絡先を消した、といっても鬱くんだけは残させてくれたのは嬉しい。
鬱くんはロボロくん以上とは言わないけど一緒にいて落ち着くし、何より彼は話が面白い
でも会うのはほどほどにしないと、
また昨日みたいになったらって考えるだけで恐ろしい。
昨日は運良くロボロくんが許してくれただけで、次はきっとない。
「あ、せや。A一緒にご飯食べよーな」
お腹すいたやろ？と私の心配をしてくれる彼が大好き
私が頷く前に
朝ご飯作るから待っとって、とベッドに寝かされた
「大人しく待っとってな」
と頭をポンポン撫でる彼。
なんだか赤ちゃんとして扱われてるような気がして少し複雑だけど、ロボロくんに甘えて待つことにした
また一人になる。
でもカラオケの時とは違う、不安にならなかった
一時的なものかもしれないけど、それでもあの不安がないだけでこんなにも心が軽くなるなんて気分がいい
ロボロくんに沢山愛してもらって嬉しくて仕方がない
体だけの関係になったらどうしよう
終わったあと捨てられたらどうしよう
と思ってたけど彼ならそんなことしないと安心できた
「えへへっ、」
彼を想えば想うほど自然と笑みがこぼれる
出会えてよかった
我高に入学してよかったと心の底から思う
彼に呼ばれるまで、もう少し眠っていようと目を閉じた
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ウルフ・レト(プロフ) - 名無し77さん» 前半に女々しくしすぎちゃったので後半はカッコいいﾛﾛﾛさんを楽しんでもらいたくて…！二人の甘々な関係性がこれからどうなっていくのか楽しみにしててください！コメントありがとうございます！ (3月28日 20時) (
レス) @page15 id: dea71b6bbb (このIDを非表示/違反報告)
名無し77 - いやぁ〜…彼女に対して余裕そうなﾛﾛﾛさんが好きすぎて辛いです😢😢付き合ってからのお互い甘々な感じ大好きです！！これからも作品更新頑張ってください！！！応援しております！！ (3月27日 12時) (レス) @page14 id: ba9094052f (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ・レト(プロフ) - 小豆さん» わあ…！ありがとうございます！！私もその場面書いてて楽しかったのでそう言ってもらえるとすごく嬉しいです笑！どうぞ最後まで楽しんでいってください！ (3月21日 15時) (レス) @page9 id: dea71b6bbb (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - めっちゃ遅くなりましたが続編おめでとうございます!癖に百発百中って感じです!正直rbrくんに首を絞められたのが一番興奮しました。これからも頑張って下さい!! (3月20日 19時) (レス) id: a88cfbd51d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウルフ・レト | 作成日時：2024年3月7日 14時
