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怖い。怖い怖い怖い怖い
カラオケのことを思い出して背筋が凍った。
あれ以来コネシマくんに会わなかったから忘れていた。
だからこそ次会ったら何されるか分からない恐怖が私には植えつけられていた
「姉さん、話したいことがあるんやけど。……ええよね？」
「……うん、」
(姉さん…？)
呼び方に少し疑問を持ちつつ否定することなく彼の後ろについていく。
と、言っても彼の進む方向は私の通う我高だった。
「あ、あの。………コネシマくんその制服」
もしかして、、少し察してしまう。
でもその予想はあたらなかった。
躊躇いがちに聞けばコネシマくんは不敵な笑みを浮かべた
「さっき借りた。この姿やと周りから怪しまれずに話せるやろ？」
(借りたって………)
コネシマくんの持つカバンを見ると、隣のクラスの大人しい男の子の名前があった
奪ったの間違いじゃ…。
でもそれを問い詰めるほどの勇気は私にはない。
コネシマくんは私のことを眠らせて何処かに連れていこうとしてた、と鬱くんから聞いたから余計に聞きづらい
(はやく…はやく終わって)
「なぁ、一つだけ聞きたいんやけど」
足を止めて振り返ったコネシマくんの表情は怒りと悲しみでぐちゃぐちゃになっていた
「ロボロとどういう関係なん？」
「え、？」
思ってもなかった質問をなげられ戸惑ったが、彼の真剣な目を見て即座に答える
「……どうして言わないといけないの？コネシマくんには関係ないよ」
コネシマくんと会ったのは今で二回目
ほぼ他人の彼にどうしてロボロくんの話をしないといけないのか疑問でしかない。
それにどうして彼がロボロくんを知ってるの？
「わ、私学校あるから！！もう行くね！」
逃げるように離れようとしたが、やっぱり男子には敵わない。すぐに追いつかれて逃げられないように腕を掴まれた
「は、離してっ！」
「あいつは姉さんの彼氏なん？」
「関係ない！！やめて！」
「話し聞いてや！！姉さん！！！俺は姉さんのこと…」
「知った口聞かないでよ！！」
離して！！と腕を掴む手を無理矢理払う
コネシマくんの手に力は入っていなくてそれはすぐに離れた。
「……俺、なんかしたん？」
(…なに、？なんなの、、わかんない)
悲しそうに声を震わせる彼の姿に逃げようとした足がとまった。
意味が分からない。ロボロくんのことを問う行動も。私のことを姉さん呼びすることも
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ウルフ・レト(プロフ) - 名無し77さん» 前半に女々しくしすぎちゃったので後半はカッコいいﾛﾛﾛさんを楽しんでもらいたくて…！二人の甘々な関係性がこれからどうなっていくのか楽しみにしててください！コメントありがとうございます！ (3月28日 20時) (
レス) @page15 id: dea71b6bbb (このIDを非表示/違反報告)
名無し77 - いやぁ〜…彼女に対して余裕そうなﾛﾛﾛさんが好きすぎて辛いです😢😢付き合ってからのお互い甘々な感じ大好きです！！これからも作品更新頑張ってください！！！応援しております！！ (3月27日 12時) (レス) @page14 id: ba9094052f (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ・レト(プロフ) - 小豆さん» わあ…！ありがとうございます！！私もその場面書いてて楽しかったのでそう言ってもらえるとすごく嬉しいです笑！どうぞ最後まで楽しんでいってください！ (3月21日 15時) (レス) @page9 id: dea71b6bbb (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - めっちゃ遅くなりましたが続編おめでとうございます!癖に百発百中って感じです!正直rbrくんに首を絞められたのが一番興奮しました。これからも頑張って下さい!! (3月20日 19時) (レス) id: a88cfbd51d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウルフ・レト | 作成日時：2024年3月7日 14時
