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「…！？！？」
いきなりのことでロボロくんの行動と言葉を理解するのに数秒かかった
次は私が顔を真っ赤になる番で、みるみる赤く染まっていく私を見てロボロくんは微笑を浮かべる
「あんまり煽ったらアカンよ。また止められんくなる」
と、一目を気にすることなく私に触れるだけのキスをする。
通りすがった中学生達が「ふぅ〜！リア充〜」と野次を入れてきて余計に顔に熱が集まった
「ばっ、ばかっ！ロボロくんばか！！」
「すまん我慢できんかった。でもこれは可愛すぎるAが悪い」
「なっ、、！」
ばか！と軽く肩を叩けば「んふっ、いたいいたい」と少し嬉しそうに笑われる。
なんで嬉しがってんの？！ばかほんとにばか！！
「もうレジ行く…！ロボロくん外で大人しく待ってて！」
「えー、やだ。Aから離れたない」
ふんっ！と怒ってます感を出して一刻もはやく彼と離れようとしたが彼は聞いてくれない。
これ以上ロボロくんと居たら恥ずかしくて本当に心臓がもたない。今は少しでも落ち着きたいから彼の傍を離れたい…！
そんな気持ちの私に絶対気づいてる。だからわざと離れようとしないんだ
ロボロくんの余裕そうな笑みとイタズラっ子のような目を見てそれはすぐにわかった
(ほんといじわる…)
でも嫌じゃない。
離れたいと思う気持ちはやまやまだけど、今こうやって隣に居ようとしてくれるロボロくんに少しホッとした私もいた
。。。。
「はい、荷物。また明日な。おやすみ」
結局ロボロくんは私のことを家まで送ってくれた。
それに荷物も持ってくれてさり気なく車道側を歩いてくれて。
関われば関わるほど理想の彼氏だな、と実感する。
今までなぜ彼がモテなかったのか不思議なくらい
「うん、また明日ね」
笑顔で別れた後はお母さんに帰ったことを伝えてすぐ二階に行く。
カーテンを開けて窓の外を見れば帰っていくロボロくんの姿が見えた。
その姿をスマホで撮る。夕日に照らされた彼が好きで堪らない。
信号を渡り角をまがった所でロボロくんの姿は見えなくなった。
残念に思いつつカーテンを閉じ自分の部屋の壁に目をやれば、いつも見ている光景がそこにはあった。
「……好き。絶対に離さないからねロボロくん」
壁一面に貼られた彼の写真。もちろん全部盗撮____と、言いたい所だが2、3枚は了解を得て撮ったものがある
でもそれを目立たせないように盗撮した写真が白い壁を埋めていた。
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ウルフ・レト(プロフ) - 名無し77さん» 前半に女々しくしすぎちゃったので後半はカッコいいﾛﾛﾛさんを楽しんでもらいたくて…！二人の甘々な関係性がこれからどうなっていくのか楽しみにしててください！コメントありがとうございます！ (3月28日 20時) (
レス) @page15 id: dea71b6bbb (このIDを非表示/違反報告)
名無し77 - いやぁ〜…彼女に対して余裕そうなﾛﾛﾛさんが好きすぎて辛いです😢😢付き合ってからのお互い甘々な感じ大好きです！！これからも作品更新頑張ってください！！！応援しております！！ (3月27日 12時) (レス) @page14 id: ba9094052f (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ・レト(プロフ) - 小豆さん» わあ…！ありがとうございます！！私もその場面書いてて楽しかったのでそう言ってもらえるとすごく嬉しいです笑！どうぞ最後まで楽しんでいってください！ (3月21日 15時) (レス) @page9 id: dea71b6bbb (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - めっちゃ遅くなりましたが続編おめでとうございます!癖に百発百中って感じです!正直rbrくんに首を絞められたのが一番興奮しました。これからも頑張って下さい!! (3月20日 19時) (レス) id: a88cfbd51d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウルフ・レト | 作成日時：2024年3月7日 14時
