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14. ページ14

若菜「…まじで?」


紘君は別の用事があり、仕事の後若菜と待ち合わせてお店にやってきた。


どのタイミングで若菜に言おうかと迷っていたけど、お酒を口にしたら何だか一気に感情がキャパオーバーになってしまい、先日目黒と再会した事を説明した。


若菜「え、目黒ってあの目黒だよね?東京戻ってきてたの?」


『みたい。…実はさっき紘君からも聞いたの。紘君も戻ってた事知ってたみたいで』


ごめん、と謝ると何でAが謝るのよと言われた。


若菜「ちょっと紘に連絡するわ」


『え?』


カバンからスマホを取り出す若菜。


若菜「今から目黒ここに呼び出してもらう」


『は?!なんでよ!』


若菜「あいつ一発殴っとかないと気が済まない。やっぱり納得いかないから」


『ちょ、やめてってば。何で若菜が殴るのよ』


スマホを奪うとこちらを睨む若菜。
紘君もだけど若菜もかなりヤンチャ(元)だから本当に殴りかねない。


若菜『A。私は正直また目黒と関わるのは賛成出来ない。…Aが傷つくところ見たくないから」


怒りと悲しみを含んだ目。


若菜「Aがずっと目黒の事忘れられないのも分かってる。…今でも好きな事も」


『好き…じゃないよ』


若菜「だったらそのネックレスは?」


胸元のネックレスを指差す若菜。


若菜「目黒の事忘れられなくてずっとつけてるんじゃないの?」


『これ、は』


思わずぎゅっとモチーフを握る。

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設定タグ:SnowMan , 目黒蓮 , 向井康二   
作品ジャンル:恋愛
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mamemiya(プロフ) - minさん» コメントありがとうございます。何回も読んで頂けるのはとても嬉しいです。引き続き宜しくお願いします。 (2022年9月25日 12時) (レス) id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
min(プロフ) - はじめまして。康二くんのお話が大好きで何回も読ませて頂いてます。新作も楽しみにしています! (2022年9月25日 12時) (レス) @page7 id: 56b5a4720c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mamemiya | 作成日時:2022年9月24日 9時

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