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友達『ご主人様も大変だねー?笑笑』
A「ほんっとに、、、
私に一番懐いちゃって笑」
で、この有様。
案の定、ほかの部員はあんなことがあったのも忘れて普通に過ごしてるっていうのに、、
望『A先輩〜!!!!!』
今日は一限から音楽で移動教室なんだけど、
廊下の端からしっぽをブンブン振った大型犬、、、
じゃなくて、小瀧が駆け寄ってくる。
A「あ、1秒後にコケるわあれ」
望『いたっ!』
友達『まってほんとにコケた笑笑』
小瀧は私を見つけて走って来る時、
必ずと言っていいほど
自分の長い足につまづいてコケる。
望『先輩〜〜痛い〜〜( ; ; )』
A「あー可哀想、痛い痛いのとんでけ〜〜」
望『俺そんなガキちゃうし!は!!?』
そしてこの対応すればキレる。
お決まりの流れなんだよね。笑
うざいうざい、なんて言いながら
この毎日を楽しんでたりする。
でも、こんな関係をよく思わない女の子たちは
いくらでもいる訳で。
運動神経よくて、
顔もスタイルもそこら辺のモデルより全然よくて、
勉強だって出来るらしい。
モテないわけないよね???笑
望『なに?A先輩考え事??』
A「んー、なんかね、私ばっかり小瀧に懐かれちゃってなんか申し訳ないな〜、なんて」
望『なんすかそれ』
今だって女の子たちから
、、特に小瀧と同じ2年生から
感じる視線はとてつもなく鋭い。
望『そんなこと気にしてるんすか』
A「だって小瀧モテるでしょ?
私じゃなくても懐ける子いっぱいいるのに」
何気なく言った一言なのに
小瀧はみるみる表情を暗くして
望『もういいっす』
ぼそっと呟いてから
不機嫌そうに歩いていった。
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ももも(プロフ) - こっこさん» 嬉しいです、、( ; ; )ありがとうございます!! (2020年1月20日 19時) (レス) id: f898c0f9ee (このIDを非表示/違反報告)
こっこ(プロフ) - 止まらなくて一気読みしてしまいました!!これからも更新楽しみにしています。 (2020年1月20日 8時) (レス) id: 32c9600d6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ももも | 作成日時:2019年10月1日 19時