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「わ、ちょ、何してるんですか!」
流『んふ、やっぱり美人さんやん。
眼鏡外した方がぜっっったいええ!!』
目が悪すぎるせいで
藤井くんの姿さえぼやけてるけど、
声を頼りに眼鏡を手探りで探す 。
流『なにヘンな動きしてるん?笑』
「かっ、からかわないでください!//
ほんとに見えないんですよ、、」
流『かわいい』
「なっ、、!!////」
流『照れとる?』
「照れてないですっ、!」
流『顔まっかっか』
「っ、、赤が好きなんです、、///」
流『ふふ、Aちゃんおもろいわ』
何言ってんだわたし、!!!
藤井くんの顔は見えないけど、
きっとこんなあたふたしてるのは私だけで
からかわれてるだけなのにこんなに照れちゃって
恥ずかしい!!//
「もう、眼鏡返してください、、、」
流『ごめんごめん、ちょっと遊びすぎたわ笑』
今度は目の前に藤井くんの顔がはっきり見えて
綺麗すぎる顔に余計ドキドキする 。
あ〜、こんなに心臓おかしいのいつぶりだろ、、?
流『あ、せや、俺のケータイ知らん?』
「は?」
突然そう言い出した藤井くん 。
流『帰ってきた時はあってんけどな〜、
ちょ、一緒に探してや
見つけてくれたらなんでもするから〜〜』
「べ、つにいいですけど、、、」
どこやったかな〜、って部屋中を探し回る藤井くん。
わたしもとりあえず布団めくったり
山積みされた雑誌の後ろ覗き込んだりしてみたけど、
全く見当たらない。
流『あ、あった』
ふにゃって笑う藤井くんは、
ポケットから普通にスマホを取り出す。
流『ごめんあったわ』
「、、、よかったです」
ツッコミたいところ満載だけど
今はぐっと堪えろ、わたし。
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ももも(プロフ) - こっこさん» 嬉しいです、、( ; ; )ありがとうございます!! (2020年1月20日 19時) (レス) id: f898c0f9ee (このIDを非表示/違反報告)
こっこ(プロフ) - 止まらなくて一気読みしてしまいました!!これからも更新楽しみにしています。 (2020年1月20日 8時) (レス) id: 32c9600d6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ももも | 作成日時:2019年10月1日 19時