sweet...87 ページ40
、
、
、
、
【Hikaru side...】
Aと会えない毎日に
限界を感じてた。
毎日LINEのやりとりはしてるけど、
よっぽど忙しいのか
返ってくるのもほんと少しで…
仕事だからしょうがないし、
俺だって仕事を優先にしてるから
ちゃんと理解はしてるつもり。
でも…
これだけ会えないと辛いし
不安にもなる。
Aは俺はことめちゃくちゃ愛しててくれてて、
それが分かるからAのことは信用してるけど、
Aはマジで可愛いくて綺麗で優しいから、
もし俺と会ってない間に
知らない男と話したりしてたりって…
考えるだけでおかしくなりそう。
それだけ俺もAのこと愛してて
Aがいなきゃダメなんだって
実感させられた。
「はぁ…」
気づくと出てしまってるため息。
それに気づいた、できる男
目黒蓮が気を使ってご飯に誘ってくれて…
話の流れでラウールと俺ん家に
遊びにくることになった。
お互い忙しい３人だったけど
たまたまオフが一緒の日があって、
今日がその日。
インターホンがなって
2人を迎え入れる。
目「お邪魔します。」
ラ「お邪魔しまーす…
うわぁ！岩本くん家すごーい！！」
さっそくはしゃぐラウールを微笑ましく見てると、
ラウールの手に見覚えのある紙袋が…
岩「え！それ…」
ラ「あ、さすが岩本くん！
もう分かっちゃったー？笑」
目「お土産買ってきた。」
ラ「ここのチョコレート
岩本くんよく食べてるよね！」
岩「うん…あ、ありがとう。
え、お店行ったの？」
ラ「うん！
中もオシャレでショコラ？も可愛くて
すごくいいお店だね！
で、何よりー…
店長さんがめっちゃ美人でいい人だった！
ねー！めめ！笑」
目「うん。めちゃくちゃ綺麗な人だった。」
そう言われて、
目黒の顔を見たらあまりにも真剣な表情をしてて
なんか胸がザワッとした。
ま、まさか…？
ラ「岩本くんあのお店の常連さんなんだよね？」
岩「常連というか…まぁほぼ毎日行ってる。」
ラ「え！毎日？笑
それは心強いね！
めめ、岩本くんにお願いしてみたら？」
目「ラウール、いいから。」
岩「お願いって？」
ラ「めめ、その店長さんに
恋しちゃったんだってー！」
やっぱりか。
Aってほんと…汗
目黒、悪いけど
いくら目黒だからってAは絶対
渡さないよ？
Aは俺のだから。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 778人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Aym:) | 作成日時：2022年5月20日 22時
