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25話《魔装》 ページ30

〜貴方side〜

炎「我が身に宿れ、アシュタロス」

……え? 魔装しちゃうの?手合わせレベルじゃないよ!?

炎「……早く宿せ」

覇「そういや僕、見たことないよぉ」

……見せてないからね。

朱雀「どうしますっ? うち的にはストラスさんが一番安全だとおもいますっ!」

……ストラスだと属性が…ま、良いか!

『そうだねぇ。我が身に宿れ、ストラス』

ストラスの魔装は地味に露出が多い……青を基調とした魔装だ。

炎「見た所氷か?」

『大正解!』

氷の刃を瞬時に作り、投げる。だが紅炎はそれを炎で溶かす……

炎「ふっ……氷など、燃やせばいいだけだ」

朱雀「……そうですねっ!」

『お前殺すぞ』

朱雀「ヒィィ……!」

やっぱストラスの氷でもアシュタロスの炎には負けるか。

僕は魔装を解く。ストラスの意味なかったよね。
やっぱ僕にはこの子が一番!

『我が身に宿れ! ベレト!』

ベレ「お、使ってくれたな」

そんな言葉を聞きながら魔装する。ベレトの魔装は露出が少なめ! それに動きやすいからお気に入りなんだ〜!

炎「……」

紅炎は無言で炎を飛ばしてきた……が。

炎「!?」

重力を操ればこんなもの……

明「なっ!?」

楓「あの魔装は確か……重力を!」

お、楓は覚えてたんだ〜……そりゃ、嫌でも覚えるよね。あんなことがあったらさ?

炎「不思議な技だ!」

紅炎は剣を構え、突っ込んできた。ベレトは武器を持っていないため、受けることは不可能……だけど…!

炎「……っ! 止まった…!?」

『重力をちょーっと弄っただけだよ。さ……これで僕の勝ちだ』

紅炎の持っていたアシュタロスの剣を持ち、紅炎の首に当てる。紅炎が魔層を解いた為、僕も魔装を解く。

覇「かっこよかったよ! 僕も金属器欲しいなあ…」

炎「……だが、迷宮は命懸けだぞ」

…そうでもないんだけど……それは言わない。

玉「Aちゃんってば凄いわぁ!」

『どうも〜』

ジュ「……紅炎と一緒に行くか?」

覇「やったーーっ!」

炎「なぜ俺も……?」

『……ま、良いんじゃないの?』

結局、紅炎と紅覇は2人して迷宮へ行くこととなった。いつかは知らないけど……

ま、1年後くらいには行ってるんじゃない?

僕はジュダルと共に、“ババア”の元へと向かった……

26話《僕の正体》→←24話《朱雀の正体》



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Kapiくる(プロフ) - キロルさん» 神だなんて……! 私はただの人間ですよ! はい、ありがとうございます! 以後も更新頑張りますね! (2016年5月18日 15時) (レス) id: f29b69fec7 (このIDを非表示/違反報告)
キロル - コメント、失礼します!こーんな夢小説作れるなんて、貴方様は神なのですか!?((いや、神ですね!!更新は、自分のペースで頑張ってください♪ (2016年4月24日 21時) (レス) id: 2ac911ddfa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kapiくる | 作成日時:2016年3月7日 22時

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