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24話《朱雀の正体》 ページ29

〜貴方side〜

覇「止まった!?」

瑛「なっ……」

玉「え……?」

ジュ「……? 俺なんもしてねーぞ」

朱雀「A様……」

朱雀が僕を見る。それに連れ皆も見る。

朱雀「流石ですっ! ベレトさんのですよねっ?」

『せーかい』

重力を操り、止めた。こういうのは至って簡単。言わば、僕にそういった攻撃は無効ってことだ。

『……ま、ジュダルの負けだねー。マギが負けるとか…』

ジュ「あーくそっ! お前何なんだよ!」

朱雀に向かってそう言う。

ジュ「ルフは多くて全部赤いし……おまけに魔法も金属器も使ってねえ…」

皆「!?」

ちっ……こんのバカが。

ジュ「お前のそれはなんなんだよ!?」

炎「どういうことだ……?」

朱雀は僕にどうする、と聞いてくる。目で。

『……うわージュダルって魔法かそうでないかの差別もできないんだー』

ジュ「は……? お前喧嘩売ってんのか?」

朱雀「あ、あれはい、一種のま、魔法よっ!」

あー……朱雀って確か嘘つくの苦手だったっけー? ヤベ

龍「嘘ですね」

朱雀「ギクッ」

おいおい……効果音を言葉にしてどうすんのよ!? 怪しまれてるよ、相当!

明「A……この件、バラしても問題ないかと…」

朱雀「『大アリよっ!』」

僕と朱雀が被せる……気持ち良いな、被せれるって!

炎「言え」

……やっちまったな!←

『……はぁ…めんどうになった。このことは他言するなよ?』

殺気をたーっくさん出して言う。皆さん、怯えた様子で頷く……それは紅炎もだ。

『朱雀……』

朱雀「はいっ!」

朱雀は一瞬にして鳥になる……

玉「あ、あれは…!」

炎「赤い鳥……お前だったのか!」

朱雀は僕の肩に止まり、皆を見る。

『お分かりで?』

皆頷く。ま、紅明と楓は知ってたから反応しなかったけど。

ジュ「お前…鳥だったのか」

朱雀は再び人間となる。

朱雀「驚いたっ? うちがあの鳥なのっ!」

そう自慢気に言う朱雀……

炎「……位置につけ」

朱雀「えっ!? 無視!?」

『了解』

朱雀「えっ!?」

朱雀が慌てる姿……可愛いな。

25話《魔装》→←23話《勝負》



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Kapiくる(プロフ) - キロルさん» 神だなんて……! 私はただの人間ですよ! はい、ありがとうございます! 以後も更新頑張りますね! (2016年5月18日 15時) (レス) id: f29b69fec7 (このIDを非表示/違反報告)
キロル - コメント、失礼します!こーんな夢小説作れるなんて、貴方様は神なのですか!?((いや、神ですね!!更新は、自分のペースで頑張ってください♪ (2016年4月24日 21時) (レス) id: 2ac911ddfa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kapiくる | 作成日時:2016年3月7日 22時

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